授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水 /Wed  1 , 水 /Wed  2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科材料工学コース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title セラミックス材料学/Ceramic Materials
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 佐々木  眞(機械航空創造系学科材料工学コース)
時間割コード/Registration Code C2733
連絡先/Contact 佐々木 眞(Y601 / 0143-46-5655 / sasaki@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 佐々木 眞(月曜日 10:15-11:55、火曜日 14:25-16:05)
更新日/Date of renewal 2017/09/22
授業のねらい
/Learning Objectives
結晶構造学、固体化学および固体物性基礎論で学んだ固体構造、化学結合、固体の電子的性質の基礎に立って、さまざまな高機能セラミック材料の事例・応用例を理解し、セラミック材料に関する材料化技術を修得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.主要な結晶構造の特徴や結合状態を理解し、問題を解くことができる。(計算力)
2.セラミック材料の機能と応用に関し、関連づけて述べることができる。(理解力)
3.セラミック材料の合成法を理解し、具体的な例をあげて説明ができる。(知識力)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間);24 時間
1週目 シラバスの説明、セラミックス概論
2週目 1.1 基礎化学 pp.2-21 (教科書)
3週目 1.2 結晶構造 pp.22-37
4週目 1.3 成形と焼結 pp.38-57
5週目 2.1 電磁気材料(1) pp.60-71
6週目 電磁気材料(2) pp.72-79
7週目 2.2 構造・熱関連材料 pp.80-89
8週目 2.3 光学材料 pp.90-101
9週目 2.4 環境・エネルギー関連材料(1) pp.102-107
10週目 環境・エネルギー関連材料(2) pp.108-115
11週目 2.5 生体関連材料 pp.116-123
12週目 2.6 生活関連材料 pp.124-131
13週目 3.1 プロセッシング(先端手法の原理) pp.134-143
14週目 3.2 プロセッシング(トラッド手法の原理) pp.144-153
15週目 3.3 プロセッシング(測定と評価) pp.154-163
16週目 定期試験
・授業時間内に小テストを実施するので、準備すること。
教科書
/Required Text
工学のための無機材料科学 : セラミックスを中心に 片山恵一 [ほか] 共著(ISBN:9784781910161)
参考書等
/Required Materials
ウエスト固体化学入門 A.R. West著 ; 遠藤忠 [ほか] 訳 講談社 1996(ISBN:9784061533714)
入門固体化学 L.Smart, E.Moore著 ; 河本邦仁, 平尾一之訳 化学同人 1996(ISBN:9784759807714)
教科書・参考書に関する備考 [教科書]
片山恵一共著「工学のための無機材料科学」サイエンス社
[参考書]
ウェスト著「固体化学入門」講談社サイエンティフィク 定価(4660円+税) #
スマート・ムーア著「入門固体化学」化学同人 定価(4200円+税)
[備 考]
授業に使用する必要な資料は適宜プリントして配付する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
目標1.定期試験において計算問題を出題し、評価する。
目標2.定期試験において計算問題、論述問題、選択肢問題の中から出題し、評価する。
目標3.定期試験において計算問題、論述問題、選択肢問題の中から出題し、評価する。
定期試験の成績を100点満点で総合的に評価し60点以上を合格とする。
履修上の注意
/Notices
・毎回、学生証を持参すること(学生証を使って出席をとります)
・11回以上の出席が必要(風邪、クラブ活動による休みを含めて2回の欠席は認めるがそれ以上の場合は、非履修とみなす。欠席により小テストを受けなかった場合は、レポート提出で代用する)。
・予習をしてから講義に臨むこと。
・知識力、理解力などの向上を目指すために、適宜小テストを行うので十分復習をしておくこと。
・授業中の質問は大歓迎。
・授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。
・必要に応じ、定期試験不合格者に再試験を実施することがある。成績評価方法は定期試験に準じる。
・ただし、再試験に不合格の場合には再履修すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
適宜演習を組み入れて講義をすすめるので、自分で理解度をチェックしながら学習目標の達成に努めること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
材料工学コースの学習目標の(D)に対応
JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(d)に対応
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては、1学年開講・結晶構造学,2年次開講・固体化学,3年次開講・固体物性基礎論を履修しておくことが望ましい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
小演習によって十分な復習を行っておくこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
特に課していない。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
2年後期から3年前期に学んだことを基礎とし、実用材料に関する知識を深めること。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%