授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 月 /Mon  1 , 月 /Mon  2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科材料工学コース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 複合材料学/Composite Materials
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 岸本弘立(機械航空創造系学科材料工学コース)
時間割コード/Registration Code C2726
連絡先/Contact 岸本弘立(K-511 / 0143-46-5615 / hkishi@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 岸本弘立(月曜日12:00~13:00)
更新日/Date of renewal 2017/09/22
授業のねらい
/Learning Objectives
LSIの様な小さな電子部品から航空機の構造体、更には鉄筋コンクリートの巨大構造物に至るまで、実に多くのところで材料は複合化されて使用されている。ここでは、複合材料の機能、製造プロセス、そのプロセスにおける界面制御のあり方について理解することを目的とする。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 多面的思考能力
(1) 各種の複合材料の特徴と産業利用における複合材料の役割を理解できる
2. 材料工学の専門能力
(1) 複合材料の概念と複合化の効果を理解できる。
(2) 複合材料に関する机上設計ができる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間); 24 時間
第1週 複合材料とは
第2-3週 複合則と材料強度
第4-6週 構造用複合セラミックス
第6-7週 ファインセラミックスマトリックス
第8週 セラミックスの焼結
第9週 不均一材の混合と成型・加工
第10-11週 特性発現の方法
第12-13週 長繊維強化セラミックス
第15週 C/C複合材料とその用途
第16週 定期試験

・授業中の適当な時期にレポートを課します。各自授業内容について学習をしておくこと。
教科書
/Required Text
セラミックス系複合材料を知る事典 日本複合材料学会編 アグネ承風社 1990(ISBN:9784900508231)
参考書等
/Required Materials
材料組織学 杉本孝一 [ほか] 著 朝倉書店 1991(ISBN:9784254240115)
教科書・参考書に関する備考 日本複合材料学会 (編):セラミックス系複合材料を知る事典、アグネ承風社
杉本孝一,他6名の執筆:材料組織学,朝倉書店(この本は材料科学Bでも使います)、図書館所蔵 #
必要に応じてプリントを配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
期末試験(50点満点)およびレポート(50点満点)の合計で60点以上を合格とする。再試験は実施しない。不合格者は再履修すること。
目標1-(1) レポート及び定期試験において記述問題を課して評価する
目標2-(1) レポート及び定期試験において記述問題を課して評価する
目標2-(2) レポートあるいは定期試験において計算問題を課して評価する
履修上の注意
/Notices
60%以上の出席が無いと定期試験の受験資格を失います。不合格者は再履修してください。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
本授業に追試はありません。3年次、4年次の2回の機会で単位を得るには試験前に勉強するだけでなく
授業前後に各自が学習し記憶に定着させることが重要です。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
材料工学コースの学習目標の(A), (D)に対応
JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(a), (d)に対応
関連科目
/Related course
物理化学B,弾塑性力学、材料プロセス学、耐環境材料学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
授業中の適当な時期にレポートを課すので、各自授業内容について学習をしておくこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
特になし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
特になし
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし