開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水 /Wed 5 , 水 /Wed 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科機械システム工学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 機械製作法/Machinery Manufacturing Engineering |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 長船康裕(機械航空創造系学科機械システム工学コース) |
時間割コード/Registration Code | C2711 |
連絡先/Contact | 長船康裕(教員室(Room No.):B201,osafune@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 長船康裕(木曜日(Thu) 13:00~14:00) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
破壊力学と強度設計の基礎を学ぶ. 機械材料の各加工法の原理を理解する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.材料強度と破壊力学の基礎を理解する. 2.鋳造プロセスと凝固の基本を理解する. 3.熱処理の原理と特徴を理解する. 4.各種接合法の原理と特徴について理解する. |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);24時間 破壊と破壊力学の基礎 1週目 剛性と強度,理論強度,応力集中 2週目 転位運動と塑性変形 3週目 材料強化機構と強化法 4週目 グリフィスの脆性破壊理論 5週目 破壊靭性 6週目 金属疲労 7週目 材料試験,破壊事例 8週目 演習 鋳造プロセスと凝固 9週目 凝固組織の制御(平衡凝固,非平衡凝固,核生成と結晶成長) 10週目 組成的過冷,偏析,共晶凝固と組織,鋳鉄の組織と特性 熱処理と相変態 11週目 恒温熱処理,回復と再結晶,動的回復,時効処理 各種接合法と組織・強度 12週目 アーク接合と金属組織・強度,固相接合,液相拡散接合 複合材料の力学特性 13週目 複合材料の特性,強化理論,複合則 14週目 演習 機械設計と材料技術 15週目 機械設計における材料選択,材料選択と経済性,各種製品と機械材料 16週目 定期試験 毎回の講義の最後にレポート課題を出します. |
教科書 /Required Text |
機械材料学 = Engineering materials 日本機械学会著 日本機械学会 2008(ISBN:4888981698) |
参考書等 /Required Materials |
機械材料工学 野口徹, 中村孝共著 工学図書 2001機械材料工学 野口徹, 中村孝共著 工学図書 2003(ISBN:4769204191)
鋳造・変形加工・溶接 尾崎龍夫 [ほか] 著 朝倉書店 1999(ISBN:4254237057) 機械製作法通論 千々岩健児編 ; 千々岩健児 [ほか] 著 東京大学出版会 1982(ISBN:4130650343) 破壊力学 小林英男著 共立出版 1993(ISBN:4320081005) 材料プロセス工学 井川克也 [ほか] 著 朝倉書店 1993(ISBN:4254240139) 除去加工 = Material removal processes 日本機械学会著 日本機械学会 2006(ISBN:9784888981477) 材料力学 日本機械学会著 日本機械学会 2007(ISBN:9784888981583) 球状黒鉛鋳鉄の強度評価 原田昭治, 小林俊郎編著 アグネ技術センター 1999(ISBN:4900041793) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
レポートおよび授業中の課題30点と定期試験70点の合計100点満点中60点以上の者を合格とする. レポート及び課題の30点は全提出物の平均得点から算出する. 期限後のレポートは15点満点で評価する. 到達度目標の達成度に対する評価方法は以下の通り. 目標1 材料強度と破壊力学の基礎に関して出題し,到達度を評価する. 目標2 鋳造プロセスと凝固の基本に関して出題し,到達度を評価する. 目標3 熱処理の原理と特徴に関して出題し,到達度を評価する. 目標4 各種接合法の原理と特徴に関して出題し,到達度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
単位修得には実施講義回数の80%以上の出席が必要である. 再試験は原則として行わない. 不合格者は再履修とする. 授業の変更等については学科掲示板またはメールで連絡する. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (C) 工学専門知識の修得 ・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる. ・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる. JABEE 基準1(2)との対応 (d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 |
関連科目 /Related course |
科目関連表において,3年生の機械加工学と機械材料学に関連する. この科目の履修にあたっては,2学年開講の材料力学と3年次開講の機械加工学を履修しておくことが望ましい. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
単元ごとにレポート課題をだすので,復習を行うこと. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |