開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木 /Thu 1 , 木 /Thu 2 , 木 /Thu 3 , 木 /Thu 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科機械システム工学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習 |
授業科目名/Course Title | ロボティクス演習/Exercises in Robotics |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 風間俊治(機械航空創造系学科機械システム工学コース),花島直彦(機械航空創造系学科機械システム工学コース),船水 英希(機械航空創造系学科機械システム工学コース) |
時間割コード/Registration Code | C2706 |
連絡先/Contact |
風間俊治(T. Kazama,5349,kazama@mmm.muroran-it.ac.jp)
花島直彦(教員室:B-312,hana@mondo.mech.muroran-it.ac.jp) 船水 英希(居室:B309 E-mail:funamizu@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
風間俊治(T. Kazama,B319,Mon.16:00-17:00)
花島直彦(火曜日7,8時限) 船水 英希(火曜日 15:00~17:00) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
ロボット工学において,「計測」,「制御」,「設計」は礎となる3技術分野である.3分野の知識を駆使して,機械システムを設計,機能させるためには,機械系エンジニアにおいてもコンピュータ言語の修得が強く望まれる.各回授業の主に前半では,講義を中心にコンピュータを用いた演習を通して,必要とされるプログラミング技術の基礎を学ぶ.後半では,演習を中心にプログラミング技術を修得する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
目標1:数値計算やハードウェアとのデータ入出力などに広く用いられているC言語の基礎と応用を修得できる(知識力). 目標2:C言語を用いて,「計測」,「制御」,「設計」分野のプログラム作成に必要な基本的事項(構想したものを図,文章,式,プログラム等で表現する能力を含む)を修得できる(実践力). |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);24時間 【第1~5回】<C言語の基礎>ガイダンス,授業の概要説明,計算機利用環境の整備,データ型と関数,標準入出力関数と演算子,分岐処理と繰り返し処理,数値計算(方程式の求解)[レポート課題1] 【第6~10回】<C言語の応用>配列,記憶クラスとプリプロセッサ,ポインタ,ファイル操作[レポート課題2] 【第11~15回】<C言語の実践>Arduinoのプログラミング,デジタル入出力,アナログ入出力,サーボモータ制御,関数の使い方,シリアル通信など[レポート課題3] 【第16回】定期試験 ・事情や状況等により,変更される場合がある. ・予め教科書を読んでくること.授業に望む前に前回までの内容を復習してくること. |
教科書 /Required Text |
C言語プログラミング入門 : C99対応 田中敏幸著 コロナ社 2009(ISBN:4339024422) |
参考書等 /Required Materials |
C言語と数値計算法 杉江日出澄, 鈴木淳子共著 培風館 2001(ISBN:4563015466)
Cプログラミングの学習 杉江日出澄, 鈴木淳子共著 培風館 2000(ISBN:4563015407) プログラミング言語C : ANSI規格準拠 B.W. カーニハン, D.M. リッチー著 ; 石田晴久訳 共立出版 1994プログラミング言語C : ANSI規格準拠 B. W. カーニハン, D. M. リッチー著 ; 石田晴久訳 共立出版 1989(ISBN:4320026926) 独習C Herbert Schildt著 ; トップスタジオ訳 翔泳社 2007(ISBN:4798115770) はじめてのロボット創造設計 米田完, 坪内孝司, 大隅久共著 講談社 2013(ISBN:4061565230) Arduinoをはじめよう Massimo Banzi著 ; 船田巧訳 オライリー・ジャパン 2012(ISBN:9784873115375) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書を除く教材等は,必要に応じて,別途,配布・提供 (Web site への upload を含む). |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
・成績は,プログラミング技術に関するレポート課題(25+25+25=)75点満点および期末テスト(定期試験)25点満点の計100点満点で評価する(全てのレポート課題の提出とテストの受験が必要).(特別な理由のない限り)再試験は行わない. ・目標1については,レポート課題,定期試験において知識問題,演習問題を出題し,達成度を評価する. ・目標2については,レポート課題,定期試験においてプログラミング問題を出題し,達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
・本授業は「ロボティクス設計法」のソフトウエア編に位置づけられる内容である. ・無断欠席,遅刻,途中退席ならびにレポート提出日の遅延は減点対象となる. ・授業の変更や緊急時の連絡は,授業中または掲示板で通知する. ・合格点に達しない場合(60点未満)は不合格(再履修). ・出席率が授業実施回数の4/5未満の者は単位認定されない. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
・演習を主としますので毎回の出席が原則です.自ら積極的に取り組む姿勢を期待します.教科書,ノート,筆記用具を持参して下さい. ・情報メディア教育センターの端末を使用します.開講日までに操作や手順の復習ならびにIDとパスワードの確認などを済ませておいて下さい. ・授業の内容に関する質問や授業に対する意見,希望などがありましたら,各単元担当教員のオフィスアワーを利用して下さい.全体に関する質問等については風間までお問合せ下さい. ・急病や事故など,止むを得ない事情が生じた場合には,できる限り早く,メール,電話,来室,友人等への言付けなどで担当教員に連絡して下さい.連絡のない場合,無断欠席や履修取下げと判断されます. ・第1回はC棟3階の端末室にお集まり下さい.授業の場所が変更になるときがあります.授業中にアナウンス致しますので,注意して下さい. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (C) 工学専門知識の修得 ・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる ・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる JABEE 基準1(2)との対応 (d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 |
関連科目 /Related course |
科目関連表において,1年生のフレッシュマンセミナー,2年生の機械工作法実習,機械製図,3年生の機械システム工学実験,ロボティクス設計法,4年生の卒業研究などに関連する.なお,情報メディア基礎など(編入生等は相当科目)を履修しておくこと. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・本授業ではC言語やプログラミングについて、十分な予習を行っておくこと。 ・授業時間の関係で、ひとつひとつのプログラムの詳解などはできないので、自主的にプログラミングを行うこと。 ・本授業では、一部の単元で事前に資料を示して反転授業形式的な試行を予定しているので、その場合は事前配布(アップロード等を含む)資料で予習を行い講義に臨むこと。 ・単元毎に小テストを実施するので、復習を行うこと。 ・授業で取り扱った内容に対して期末に定期テストを実施するので、充分に復習を行うこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
・演習では数名でグループを組むことにより、部分的に相互学習を取り入れる。その中では個人が十分に役割を担うように努めること。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
・情報メディア基礎などの3 年前期までに学んだことを基礎とし、平行して開講する、ロボティクス設計法と合わせて、総合的な学習を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |