| 開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
|---|---|
| 開講曜限/Class period | 月 /Mon 5 , 月 /Mon 6 |
| 授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
| 対象学科/Department | 機械航空創造系学科材料工学コース |
| 対象学年/Year | 2年 |
| 授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
| 必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
| 授業方法/Lecture or Seminar | 演習 |
| 授業科目名/Course Title | 材料科学A演習/Exercises in Material Science A |
| 単位数/Number of Credits | 1.0 |
| 担当教員名/Lecturer |
葛谷 俊博(機械航空創造系学科材料工学コース) 田湯 善章(機械航空創造系学科材料工学コース) 中里 直史(機械航空創造系学科材料工学コース) |
| 時間割コード/Registration Code | C2617 |
| 連絡先/Contact |
田湯善章(K707 / 0143-46-5641 / tayu@mmm.muroran-it.ac.jp)
中里直史(K502 / 0143-46-5660 / nakazato@mmm.muroran-it.ac.jp) 葛谷俊博(K605 / 0143-46-5639 / kuzuya@mmm.muroran-it.ac.jp) |
| オフィスアワー/Office hours |
田湯善章(木曜日 16:30~18:00)
中里直史(火曜日 9:00~12:00) 葛谷俊博(水曜日 14:00-16:00/ 木曜日 15:00-17:00) |
| 更新日/Date of renewal | 2017/09/22 |
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| 授業のねらい /Learning Objectives |
材料科学Aの講義内容を確実に体得するため、PCを自ら使用して、元素周期律表各元素の特性評価、結晶構造や状態図の描画、熱力学計算などの演習を行い、材料科学Bを学習するためのつなぎの学習を行う。 |
| 到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 材料工学の専門能力 (1) 密度、原子充填率などの基礎的な数値計算ができるようになること。 (2) 元素周期律表の金属元素の特性を理解すること。 (3) 2元系の基礎的状態図が書けること、読めること。 (4) 状態図と自由エネルギーとの関係を理解すること。 2. 自主継続学習能力 (1) 演習で実施した内容を自ら取りまとめ、他人が理解するレポートが作成し、 継続的に提出すること。 |
| 授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間): 22.5 時間 第 1週 講義方針と単位認定および教材 第 2週 レポート作成基礎 第 3週 材料科学の基礎 第 4週 レポート1の作成 第 5週 原子半径と結晶格子体積 第 6週 密度と原子充填率 第 7週 レポート2の作成 第 8週 全率固溶体型状態図 第 9週 共晶型状態図-1 第10週 共晶型状態図-2 第11週 状態図と自由エネルギー曲線と共晶型状態図 第12週 レポート3の作成 第13週 ギブスの自由エネルギー曲線 第14週 自由エネルギーの温度変化 第15週 3元状態図およびレポート4の作成 材料科学Aの内容が主になります。各自、材料科学Aのテキストを予習しておくこと。 |
| 参考書等 /Required Materials |
材料組織学 杉本孝一 [ほか] 著 朝倉書店 1991(ISBN:9784254240115)
材料科学 1 材料の微視的構造 培風館 1979(ISBN:9784563031633) |
| 教科書・参考書に関する備考 |
・講義にはオリジナルテキストを用いる。このテキストは情報メディア教育センターの e-learningシステム上に公開するので、コンピュータ画面でみることができる。 ・材料科学Aテキストが参考になるので、携帯するように。 |
| 成績評価方法 /Grading Guidelines |
出席率80%以上(12回以上)かつ4つのレポート提出を単位認定の条件とする。 1つのレポートの満点は25点とし、減点法で採点する。 4つのレポートの総合点が60点以上を合格とする。 到達度目標との対応 目標1-(1) レポート1およびレポート2により評価する 目標1-(2) レポート1およびレポート2により評価する 目標1-(3) レポート3およびレポート4により評価する 目標1-(4) レポート3およびレポート4により評価する 目標2-(1) レポートの提出とその内容により評価する |
| 履修上の注意 /Notices |
不合格者は再履修すること 授業開始後20分経過後、コンピュータのログイン状況によって出席確認を実施します。それまでにログインしていない者は欠席または遅刻とするので、早めにログインすること。 情報メディア教育センターのIDとパスワードが必要です。 レポートの印刷に費用がかかるのでカードにチャージしておくこと。 毎回の出席が大事です。 |
| 教員メッセージ /Message from Lecturer |
表計算ソフトの使い方を復習しておくこと。 コンピュータの使い方に慣れておくこと。 演習内容は材料科学Aと連動しているので、材料科学Aのテキストを事前に各自で読み返して予習をしておくこと。 レポートを書く際には各自で学習し自ら考えて書くこと。 |
| 学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
材料工学コースの学習目標の(D), (G)に対応 JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(d), (g)に対応 |
| 関連科目 /Related course |
1年次開講の情報メディア基礎 2年次開講の材料科学Aと直接関連する。 3年次開講の材料科学Bに関連する。 |
| No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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| 該当するデータはありません | ||||
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Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
e-ラーニングシステムを利用し、随時学内外から演習テキストを閲覧し復習することが可能となっている。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
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Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
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Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
材料科学Aだけでなく、材料物理化学A、固体化学、結晶構造学などの科目に含まれる内容を総合的に演習する内容となっている。 |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |