開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火 /Tue 7 , 火 /Tue 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科建築学コース |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 空間の哲学/Philosophy of Space |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 松本ますみ(学部),谷口公二(学部) |
時間割コード/Registration Code | C1801 |
連絡先/Contact |
松本ますみ(Q509 0143-46-5817, m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp)
谷口公二(taniguti@mmm/muroran-it.ac.jp 0143-46-5820 Q501) |
オフィスアワー/Office hours |
松本ますみ(オフィスアワー 火曜日5.6限)
谷口公二(水曜日 12:30~15:30) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
特に近代における都市空間、絵画、写真、漫画(視覚情報)、流行歌(聴覚情報)、映画(視覚情報と聴覚情報)の共有と民衆の心理について理解できるようにする。また、こころ・からだの生育という観点からの空間形成を考える。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
近い過去に創られたデザインを柔軟な思考と豊かな感性で再解釈し、新たなものを創造する能力を養う。 |
授業計画 /Course Schedule |
大体以下のような計画で授業を行うが、受講者の興味によって前後することがある。 第1回 概要の説明 第2回 「大日本帝国」の「絵画」と空間 第3回 「大日本帝国」の都市空間――台北、長春、大連、豊原 第4回 画報にみる帝国①――『アサヒグラフ』をみる 第5回 画報にみる帝国②――『満洲グラフ』をみる 第6回 映画にみる帝国①――満映映画をみる 第7回 映画にみる帝国②――李香蘭映画のエスニシティとジェンダー 第8回 写真・漫画・小説にみる室蘭ーー フィールドワークをしよう 第9回 流行歌にみる帝国①――近代東アジアにおける共時性と共通心性 第10回 流行歌にみる帝国②――英語の「洋楽」にみる共時性と共通心性 第11回 漫画にみる帝国――『のらくろ』を読む 第12回 漫画から読み解く帝国――『時代漫画』を読む 第13回 子どもの遊び空間1:体力問題に関連して 第14回 子どもの遊び空間2:こころの問題に関連して 第15回 全体のまとめ 総授業時間:22.5時間 定期的に課題を課するので、それに対する準備と発表を怠らないこと。 |
教科書・参考書に関する備考 | 授業の進行に合わせてプリントを配付する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
学期末のレポート(松本担当分:85% )と授業時提出課題(谷口担当分;15% ) を基に100点満点で60点以上を合格とする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
視覚/聴覚情報がマスメディア化したのは近代技術によるところが大きい。そのプラスとマイナスの歴史を知ることで、新たなイノベーションへの契機としてほしい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力 |
関連科目 /Related course |
社会思想論、日本近現代史 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎回、授業の終わりに、授業の内容を踏まえた応用の質問がある。ミニットペーパーで簡潔に答えることができるようにすること。 We require students to fill in a minute paper at each section. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
授業では数名でグループを組み、話し合いを行い、その結果を発表する。 A group-work style is introduced for the practice, and the outcome presentation is required. Each student is required to participate in the discussion. |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
高校まで学んだことを発展させて総合的な学習を行う。 Developing the study at high school level, we require students to deepen philosophical analysis. |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |