授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 月 /Mon  9 , 月 /Mon  10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科土木工学コース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 土木構造解析学/Structural Analysis in Civil Engineering
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 栗橋祐介(建築社会基盤系学科土木工学コース)
時間割コード/Registration Code C1712
連絡先/Contact
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2017/09/22
授業のねらい
/Learning Objectives
この講義では,基本的な不静定構造である不静定トラス,アーチおよびラーメンに関する解法を教授し,課題演習を通して創造的な能力を養う.  
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1) 応力法および変形法による不静定トラスの解法を理解する.
(2) 不静定アーチの解法を理解する.
(3) たわみ角式の誘導ができる.
(4) たわみ角式を用いたラーメンの解法を理解する.
(5) 簡単なラーメン構造の断面力や節点の変形を求められる.  
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):24時間
第1週目 トラスの不静定次数,外的不静定トラス (pp.33-40)
第2週目 温度変化および不等沈下による影響 (pp.44-46)
第3週目 内的不静定トラス(pp.46-49)
第4週目 不静定トラスの影響線(pp.49-50)
第5週目 変形法によるトラスの解法(1) (pp.53-56)
第6週目 変形法によるトラスの解法(2) (pp.56-58)
第7週目 静定アーチ及び2ヒンジアーチの解法 (pp.60-65)
第8週目 ラーメンの不静定次数,たわみ角式の誘導 (pp.91-96)
第9週目 角モーメント及び釣合い条件と角方程式 (pp.97-104)
第10週目 せん断力の釣合い式 (pp.104-109)
第11週目 例題(一径間ラーメン(1)) (pp.109-112)
第12週目 例題(一径間ラーメン(2)) (pp.112-116)
第13週目 例題(多径間ラーメン(1)) (pp.116-120)
第14週目 例題(多径間ラーメン(2)) (pp.120-124)
第15週目 支点移動の影響(外力以外の影響への対応1) (pp.124-128)
第16週目 定期試験  

事前学習として小レポートを課すので,講義の始めに提出すること.
事後学習は,ノートや演習問題の復習を行うこと.
教科書
/Required Text
構造力学 崎元達郎著  森北出版 2012(ISBN:4627425120)
成績評価方法
/Grading Guidelines
1) 定期試験は60点以上で合格とする.また,20点以下は再履修とする.
2) 定期試験前に講義ノートの確認を行う場合がある.
3) 1回だけ再試験を実施する. 再試験に不合格の場合は再履修すること.  
履修上の注意
/Notices
1) 70%以上の出席が必要
2) 材料の力学,土木構造力学Ⅰ・Ⅱ,Ⅲの内容を理解していることが望ましい  
教員メッセージ
/Message from Lecturer
時間割表では課題に取組む時間を設定し,TAを配置するので積極的に活用し,理解を深めてもらいたい.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
○(C)未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身に付ける(将来能力)
◎(D)ジェネラルコントラクタ-(総合建設業)・コンサルタント(設計会社)・官公庁などで働く技術者に必要とされる工学基礎の修得(土木専門基礎)
○(E)実験・実習・演習や,現地視察・実務に携わる人々からの講義などを重視した実践力の修得(実験実習)
関連科目
/Related course
材料の力学,土木構造力学I/II/III
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等)
予習と演習を毎回課す.演習が時間内に終わらない場合は課題とする.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
理解度や講義内容を考慮し,必要に応じてグループ学習を取り入れる
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
他分野との関連について事例を示して学修させる.
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満