開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火 /Tue 9 , 火 /Tue 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科/Department of Civil Engineering and Architecture |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 材料の力学(1番-55番)/Strength of Materials |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 菅田紀之(建築社会基盤系学科土木工学コース),崔 亨吉(建築社会基盤系学科建築学コース) |
時間割コード/Registration Code | C1506 |
連絡先/Contact | 菅田紀之(D212. 0143-46-5220. sugata@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 菅田紀之(水曜日12:00~12:45.金曜日12:00~12:45) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
建築・土木構造物の構造解析に必要な力学の基本事項の理解を深めることをねらいとする. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
前半 1. 力の合成,分解の考え方を理解できる. (理解力) 2. モーメントの概念を理解して,具体的な問題を解くことができる. (計算力) 3. 力のつり合いの考え方を理解して,具体的な問題を解くことができる. (計算力) 4. 材料の応力―ひずみ曲線およびそれに関わる専門用語を説明することができる. (知識力) 後半 5.部材軸方向の力および温度変化により発生する応力度,ひずみ,変形量を算定できる.(論理力・計算力) 6.構造物および梁の種類を説明できる.(知識力) 7.静定梁の反力を算定できる.(論理力・計算力) 8.断面の各断面定数を算定できる.(計算力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);24時間 前半 第1週:講義の概要説明,材料力学の位置づけ,力の性質 第2週:1点に作用する平面力の合成・分解 (演習1) 第3週:モーメント ,1点に作用しない平面力の合成(演習2) 第4週:1点に作用しない平面力の分解(演習3) 第5週:力のつりあい 第6週:力のつり合い(演習4) 第7週:材料の性質と強さ 第8週:前半部試験 ・配布するテキストの該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。 ・毎回演習を行うので,その内容を中心に復習を行うこと。 ・適時課すレポートは自力で解答し,期限までに提出すること。 後半 第9週:軸方向力を受ける部材の応力度,ひずみおよび伸び 第10週:軸方向力と温度変化を受ける部材の応力度,ひずみおよび伸び 第11週:軸方向力と温度変化を受ける結合部材 第12週:構造物の種類,静定梁・不静定梁 第13週:静定梁の反力 第14週:断面の性質:断面1次モーメント,図心 第15週:断面の性質:断面2次モーメント 第16週:定期試験(後半部) ・配布するテキストの該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。 ・毎回演習を行うので,その内容を中心に復習を行うこと。 ・適時課すレポートは自力で解答し,期限までに提出すること。 なお,第1週から第8週までを崔教員が,第9週以降を菅田教員が担当する. |
参考書等 /Required Materials |
建築構造力学 山田孝一郎, 松本芳紀共著 森北出版 2001(ISBN:9784627500426)
構造力学 能町純雄著 朝倉書店 1975(ISBN:9784254264319) |
教科書・参考書に関する備考 | 後半部のテキストは,配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
前半部と後半部それぞれについて,60点以上を合格とする. 成績報告は前半部と後半部を総合(内訳は各50%)して評価する. ・前半部:中間試験70%,演習30% 各到達度目標の評価は,次のように行う. 目標1.演習問題、中間試験において計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標2.演習問題、中間試験において計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標3.演習問題、中間試験において計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標4.中間試験において専門用語に関する問題を課し,評価する. ・後半部:定期試験80%,演習およびレポート20% 各到達度目標の評価は,次のように行う. 目標5.演習,レポートおよび定期試験において式の導出,計算問題を出題し,達成度を評価する。 目標6.演習,レポートおよび定期試験において構造の種類に関する問題を出題し,達成度を評価する。 目標7.演習,レポートおよび定期試験において計算問題を出題し,達成度を評価する。 目標8.演習,レポートおよび定期試験において計算問題を出題し,達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
再試験を1回のみ行うが,そこで不合格の場合には再履修すること. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
2年前期から建築学コースと土木工学コースに別かれて構造力学を学ぶことになる. 材料の力学は構造力学の基礎となる極めて重要な科目であることより,いずれの項目も完璧に理解するように務めること. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
建築学コースの学習・教育目標の(A)理工学教育 、(C)将来能力、(D)系学科共通、(G)構造と対応している。 土木工学コースの学習・教育目標: (D) ジェネラルコントラクター(総合建設業)・コンサルタント(設計会社)・官公庁などで働く技術者に必要とされる工学基礎の修得(土木専門基礎), (E) 実験・実習・演習や,現地視察・実務に携わる人々からの講義などを重視した実践力の修得(実験実習) |
関連科目 /Related course |
今後の関連科目 建築学コース:建築構造力学I,II,建築構造解析I,II 土木工学コース:土木構造力学I,II,応用構造力学,構造系創造演習,コンクリート工学,コンクリート構造学I,II,鋼構造学,設計製作演習,土木実験 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
適時課すレポートに基づき,授業内容の復習を行うこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |