授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 水 /Wed  10 , 水 /Wed  11
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 電磁気学Ⅰ(情電・夜)/Electromagnetics Ⅰ
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 植杉克弘(情報電子工学系学科電気電子工学コース)
時間割コード/Registration Code B8202
連絡先/Contact 植杉克弘(Y701室,TEL:0143-46-5546,E-mail:uesugi@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 植杉克弘(火曜日 12:00~13:00,金曜日 12:00~13:00)
更新日/Date of renewal 2017/03/22
授業のねらい
/Learning Objectives
電磁気学は,電気工学,電子工学,材料物性などの分野の基礎となる重要科目です。
この授業では,物理概念の把握と基礎的な物理量の計算ができることを重点において,
時間的に変動しない静的な電界に関する基本法則を学びます。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 静電界に関する物理量(電界,電位,静電容量など)の概念を理解し,説明することができる.
2. 静電界に関する物理量(電界,電位,静電容量など)を計算によって求めることができる.
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数: 24時間
1. ベクトル演算の復習,クーロンの法則
2. 電界と電気力線
3. ガウスの法則
4. 電位
5. 電気双極子
6. 静電誘導と電界
7. 中間試験
8. 中間試験の解説と演習
9. 導体と電荷
10. 静電誘導と静電界の解析法
11. 静電容量
12. 静電エネルギーと導体に働く電気力
13. 誘電体、分極
14. 電束密度と誘電率
15. 誘電体内での静電界の諸法則
16. 定期試験
※ほぼ毎週、宿題(レポート)を課しますので、よく復習してください。
教科書
/Required Text
電磁気学の基礎 斉藤幸喜, 宮代彰一, 高橋清共著 森北出版 2008(ISBN:9784627734128)
参考書等
/Required Materials
基礎電磁気学 山口昌一郎著 電気学会 2002(ISBN:4886862292)
電磁気学I 長岡洋介著 岩波書店 1982(ISBN:4000076434)
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標1は中間試験ならびに定期試験、レポート(小テスト)にて論述問題を出題して評価する.
到達度目標2は中間試験ならびに定期試験、レポート(小テスト)にて計算問題を出題して評価する.
100点満点で期末試験45点,中間試験35点,レポート(小テスト)20点の割合で評価する.合計点で60点以上のものを合格とする.
履修上の注意
/Notices
①授業計画に変更がある場合は講義中に連絡する.
②知識力,理解力の向上を目指すために,できるだけ毎回,レポート(又は小テスト)を課す予定です.
③再試験は原則として行わない.不合格者は再履修すること.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
電磁気学は知識の積み重ねです。項目ごとの知識の定着に努めましょう。電磁気に於いては、「定期試験直前に一気呵成に勉強する」と豪語して、達成できた人は未だいません。理解できない場合には,オフィスアワーなどを活用して質問に来てください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
関連科目
/Related course
電気数学Ⅱ(必修),電磁気学II(選択),電子物性論(選択),半導体工学(選択)
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
該当するデータはありません