開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金 /Fri 10 , 金 /Fri 11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科(夜間主) |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 工業数学(機航・夜) |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 佐々木 大地(機械航空創造系学科機械システム工学コース),世利修美(機械航空創造系学科機械システム工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B8106A |
連絡先/Contact |
佐々木 大地(部屋番号:B209 電話番号:0143-46-5310 E-mail:daichi@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
佐々木 大地(毎週月曜日14:00~15:30 ) |
更新日/Date of renewal | 2017/03/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
高校の数学から専門課程で使う数学の基礎や考え方を学びます。 工科系で使う数学の基礎、特に考え方をわかりやすく学びます。 本授業では、例題を通して工学一般で用いる基礎的な数学について修得します。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.単位や単位系に関する基本的な関係を理解し、工学分野の問題を解くことができる。(計算力):小テスト、中間試験、定期試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。 2.微分・積分の工学における応用を理解し、数理モデルの概念やものの見方・考え方を正確に述べること ができる。(知識力):小テスト、中間試験、定期試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。 3.微分方程式を理解し、工学モデルに基づいた論証を適切に展開できる。(論理力):小テスト、中間試験、定期試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);24時間 1週目: シラバスの説明、工業数学の概要 2週目:単位と単位系(コヒーレントな単位)の種類 3週目:工学における関数の性質、対数関数、三角関数等 4週目:工学における関数の性質、逆関数、逆三角関数等 5週目:同上演習 6週目: 微分・積分の基礎 7週目:同上演習 8週目:微分・積分とその応用 9週目:同上演習 10週目:微分方程式の基礎 11週目:同上演習 12週目:工学問題と微分方程式 13週目:同上演習 14週目: 工業数学の総合基礎演習 授業時間内に小テスト実施するので準備すること。 15週目: 工業数学の総合応用演習 (16週目 定期試験) 授業時間内に小テスト実施するので準備すること。 |
教科書 /Required Text |
科学技術者のための基礎数学 矢野健太郎, 石原繁共著 裳華房 1982(ISBN:9784785310356) |
教科書・参考書に関する備考 |
「科学技術者のための基礎数学」は工学基礎に関する数学が記述されています。高校数学でも十分理解できる内容です。予習復習は独学でもできます。 補助教材は授業で指示する。授業では講義内容をまとめたプリントを配布することもある。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
演習・中間試験・定期試験により評価する。 具体的には、 演習(講義時間内に行う計算問題中心の小テスト)20%、 中間試験(筆記形式・計算問題および論証問題)40%、 定期試験(筆記形式・計算問題および論証問題)40% の割合で換算して100点満点とし、その上で60点以上を合格とします。 なお出席回数が10回未満のものは不合格とします。 |
履修上の注意 /Notices |
毎回の出席が原則です。 全ての授業に出席することが評価の前提である。 80%以上出席していない者は定期試験の受験資格を失うので注意すること。 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板にて通知をする。 特別な理由がない限り、再試験等の救済は一切行わない。 不合格者は再履修とする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
大学に入学した途端分からなくなった、とよく耳にします。 よくよく内容を聞いたり観察していると、その理由はちょっとした箇所でつまずいていたり間違って理解していたりしているケースがほとんどです。 私はその内の約75%は数学の基礎を復習すれば解消できるものと見ました。 その解決の一つとして高校から大学の数学の橋渡しとしてこの工業数学を開講します。 決してやさしくはないですが、この講義をマスターした暁には大学数学の簡潔さと面白さを体験できると思います。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
機械航空創造系学科夜間主コースの学習目標の、B.工学基礎力のうち、数学、自然科学、情報技術に関する基礎的知識を修得し、機械工学、航空宇宙工学、材料工学分野に応用できる、に対応している。 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては、高校数学を復習しておくことが望ましい。 |
備考 /Notes |
予習・復習を心がけてください。特に復習には十分に力を入れてください。 次回の講義までに、講義中に書き写した板書を復習用のノートにまとめながら、 自分の理解度や疑問点を確認すると良いと思います。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |