開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 前期/First |
---|---|
開講曜限/Class period | 水/Wed 8,水/Wed 9,水/Wed 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システム工学コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習 |
授業科目名/Course Title | プログラミング応用演習/Programming Practice and Project Based L |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 大鎌 広(情報電子工学系学科情報通信システム工学コース),加野 裕(情報電子工学系学科情報通信システム工学コース),夛田芳広(情報電子工学系学科電気電子工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B4205 |
連絡先/Contact |
大鎌 広(Y405,0143-46-5527,ohkama@mmm.muroran-it.ac.jp)
加野 裕(Y208, 0143-46-5537, h-kano@mmm.muroran-it.ac.jp) 夛田芳広(F303, 0143-46-5544, y_tada@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
大鎌 広(火17:00-18:00,水17:00-18:00)
加野 裕(別に学科Web等で掲示する) 夛田芳広(月曜日 10:00~11:00, 金曜日 10:30~11:30) |
更新日/Date of renewal | 2017/03/21 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
C言語プログラミングに習熟し、より高度 なプログラミング技術を習得すること。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 90% 配列、関数、ポインタ、構造体を組み合わせて使う実践的なプログラムを構築できるようになり、規模の大きなプログラム開発で求められる基本技術(ファイルの分割など)を使えるようになること。 2. 10% グループで協力し複数人での開発が行えるようになること。 |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数:2.25時間×15回+1時間×1回=34.75時間 1週目 プレースメントテスト, C言語一巡りI 2週目 C言語一巡りII 3週目 C言語一巡りIII 4週目 ファイル操作 5週目 関数I 値渡しと返却値 6週目 関数II ポインタ、アドレス、ポインタ渡し 7週目 関数III 配列を渡す 8週目 関数IV 応用5-8週目 構造体 9週目 文字列とポインタ 10週目 構造体I 基本 11週目 構造体II 構造体と配列、関数の組合せ メモリの動的割り付け,スコープと変数の寿命, 変数の初期化 12週目 分割コンパイル,Makefile 13週目 グループプログラミング 設計 14週目 グループプログラミング 実装 15週目 グループプログラミング プレゼンテーション 16週目 定期試験(1時間) 自己学習: ・指定教科書は担当教員作成の演習書であり,多くの演習問題が記されている. それらの問題が自力で解答可能か確認しつつ,予習・復習すること. ・演習書の問題を試験前にも再度復習すること. |
教科書 /Required Text |
プログラミング応用演習(平成29年度) |
参考書等 /Required Materials |
新・明解C言語入門編 柴田望洋著 SBクリエイティブ 2014(ISBN:479737702X)
新・明解C言語実践編 柴田望洋著 SBクリエイティブ 2015(ISBN:4797384107) プログラミング言語C : ANSI規格準拠 B.W. カーニハン, D.M. リッチー著 ; 石田晴久訳 共立出版 1994プログラミング言語C : ANSI規格準拠 B. W. カーニハン, D. M. リッチー著 ; 石田晴久訳 共立出版 1989(ISBN:4320026926) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] プログラミング応用演習(平成28年度) [参考書] 柴田望洋著「新・ 明解C言語入門編」ソフトバンク 柴田望洋著「新・ 明解C言語実践編」ソフトバンク 上記2著はC言語の理解しやすく、正確な解説・参考書 B.W.カーニハン,D.M.リッチー著「プログラミング言語C 第2版」共立出版# 上記はC言語の初期の設計者が自ら記した本,Cの設計思想を学ぶには良い.ただし2000年以降のC言語の進化部分は書かれていない. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
期末試験(70%),中間試験(20%),課題レポート及び発表(10%)で成績評価し,60点以上を合格とする(100点満点).再試験は実施しない. 各到達度目標の評価方法は次のように行う. 目標1. 中間試験,期末試験で,記述問題を出題し,達成度を評価する. 目標2. グループ学習によるプログラミングを通してのレポートおよび発表を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
”情報リテラシー演習”および”プログラミング演習”の科目を履修し,内容を理解していることを履修条件とする. 不合格の場合,再試験は実施しないので,再履修してください. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
一度でも欠席すると後の理解が難しくなるので欠席しないこと. 演習問題にコツコツと取り組むと必ず上達します. 教員からの出題だけでなく教科書の演習問題に自主的に取り組むこと. 演習問題などでつまづいたときには,教員もしくはTAに,その意思表示をすること. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位履修は,学科の学習・教育到達度目標の, D(実践的問題解決能力)情報を収集し,習得した知識を適用して,問題を分析し,与えられた制約条件のもとで問題を解決する方法を設計し,実施のための計画を立て,開発・実験することができる能力を修得する. に主体的に関与し, B(電気電子工学分野の基礎)電気電子工学分野の基礎知識を習得し,その背景を理解し,定量的に計算できる能力を修得する. C(応用力)習得した知識を種々の問題に応用し解くことができ,結果について理論的考察と定量的評価を行うことができる能力を修得する. G(自発的・継続的学習能力)様々な課題について調査し,自ら解決する努力をし,得られた結果について検討・見直しを行うことにより改善していくことができる能力を修得する. に付随的に関与する. |
関連科目 /Related course |
「プログラミング演習」がこの科目の基礎となる. この科目の発展となる科目は「電気電子工学実験A」,「工学演習I」である. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |