開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 前期/First |
---|---|
開講曜限/Class period | 月 /Mon 7 , 月 /Mon 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 |
対象学年/Year | 1年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義,演習,実習 |
授業科目名/Course Title | フレッシュマンPBLセミナー |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 鏡 愼(情報電子工学系学科情報通信システム工学コース),板倉賢一(情報電子工学系学科情報システム学コース),本田 泰(情報電子工学系学科コンピュータ知能学コース),梶原秀一(情報電子工学系学科情報通信システム工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B4110 |
連絡先/Contact |
鏡 愼(E302, 0143-46-5524, kagami@mmm.muroran-it.ac.jp)
板倉賢一(0143-46-5424 itakura(at)mmm.muroran-it.ac.jp) 本田 泰(honda(アットマーク)csse.muroran-it.ac.jp) 梶原秀一(E305-2,kajiwara@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
鏡 愼(火14:30-15:30,金14:30-15:30)
板倉賢一(月曜日 16:30~17:30 他の時間帯は予約が必要 Monday 16:30-17:30 Other times by appointment. ) 本田 泰(火曜日,13:30−14:30) 梶原秀一(木:12:00 - 13:00) |
更新日/Date of renewal | 2017/03/21 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
1.高校と大学における学習の違いについて理解する。 2.講義、実習をとおして情報工学、電気電子工学を学ぶ目的・意義を理解するとともに、実験器具の取り扱い方を取得する。 3.講義、実習をとおしてコンピュータの内部構造と動作原理を理解する。 4.グループで協力・議論しながら、問題を解決する方法を習得する。 5.情報工学、電気電子工学分野の技術が社会や環境に与えることを認識する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.情報工学、電気電子工学に関わる数学、物理則、実験器具の取り扱い方を習得している(情報工学:情報基礎、電気電子工学:知識力 20%) 2.実習で得た知見を論理的に整理し、説明する能力を修得している。(電気電子工学:応用力 30%) 3.他者と議論・協力して目標を達成する能力を修得している。(情報工学 チームワーク力、コミュニケーション力、電気電子工学:コミュニケーション力 20%) 4.情報工学の課題について自ら積極的に学習、調査して報告できる(情報工学:自己啓発 30%) |
授業計画 /Course Schedule |
"総時間数:1.5時間×15回=22.5時間 第1週 ガイダンス1(授業のスケジュール、情報工学、電気電子工学の概要および電気電子技術と社会・環境との関わり) 第2週~15週 1クラスを2グループに分け、以下の実習Aと講義・実習Bをそれぞれ7週ずつ行う。 [実習A] (梶原, 鏡) 実習A-1週 概要説明 実習A-2~7週 2グループに分けて、次の①と②の実習を3週ずつ行う。 実習A-① 3週 (梶原) マイコンを搭載したプログラミングロボットを組み立て,ロボットを自在に動作させるプログラムを作成する. 1)プログラミングロボットの組み立てとプログラミング 2)図形描画プログラムの作成 3)プログラミングロボットによる描画実験 実習A-② 3週 (鏡) 16名程度の3班に分けて、次の3テーマの実験を行う。各実験終了後に、結果をまとめ報告する。 1) 平面スピーカの製作 2) 電子の比電荷e/mの測定 3) AMの送信と受信 [講義・実習B](板倉、本田) 講義・実習 B-1週 概要説明,技術文章の書き方,情報システムの概要 講義・実習 B-2~7週 2グループに分けて、次の①と②の講義・実習を3週ずつ行う。 講義・実習B-① 3週(板倉) 1)コンピュータの内部構造と動作原理、数値と文字の表現 2)コンピュータネットワークの概要 3)その後、5名程度の9班に分けて、以下の内容を行う。 (1)コンピュータの分解・組立実習 (2)グループ・レポートの作成 実習B-② 3週(本田) 1)レゴロボットとプログラミング環境 2)確率的障害回避アルゴリズムとプログラミング 3)レゴロボット走行実験 [自己学習の必要性] *毎回の授業内容について,教科書だけでなく参考図書,資料を調べ,内容を理解したうえで授業に臨むこと。また,次回までに復習を行うこと。 *講義・実習B①②では,資料調査を伴う課題レポート,グループレポートを課す。" |
教科書 /Required Text |
[実習A] 情報電子系学科 フレッシュマンPBLセミナー 実習指導書 2016年版
コンピュータ概論-情報システム入門-第7版(ISBN:978432012) |
参考書等 /Required Materials |
デスクトップLinuxで学ぶコンピュータ・リテラシー 九州工業大学情報科学センター編 朝倉書店 2013(ISBN:9784254121964)
理科系の作文技術 木下是雄著 中央公論社 1981理科系の作文技術 木下是雄著 中央公論新社 2002(ISBN:4121006240) 「分かりやすい表現」の技術 : 意図を正しく伝えるための16のルール 藤沢晃治著 講談社 1999(ISBN:4062572451) |
教科書・参考書に関する備考 | 他に、適宜授業中に資料を配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
実習Aおよび講義・実習Bの成績を総合し、100点満点中60点以上を合格とする。点数の内訳は、実習A:50点、講義・実習B:50点である。原則として、すべての授業に出席し、課されたレポート(報告書)をすべて提出している学生を採点対象者とする。不合格者は再履修となる。演習・実験レポートにより評価する。 目標1について:講義レポート(10%)および演習・実験レポート(10%)により評価する。 目標2について:演習・実験レポート(30%)により評価する。 目標3について:演習・実験レポート(20%)により評価する。 目標4について:講義レポート(10%)および演習・実験レポート(20%)により評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
授業の変更や緊急の連絡は、掲示板で通知することがあるので注意すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
この授業で対象とするのは、情報工学、電気電子工学に関係する基本的で興味を増すような講義・実習ですので、きちんと予習と復習を行えば、全員が十分に理解できます。教員とティーチングアシスタントが実習をサポートするので、疑問点はどんどん質問しましょう。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
"学習・教育目標との対応 「電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習目標」との関連 E. (表現能力) に付随的に関与する。 F. (チームワーク力) に主体的に関与する。 「情報システム学コース・コンピュータ知能学コースの学習目標」との関連 (◎:主体的に関与、○:付随的に関与) 人 ◎ [自己啓発]自己を啓発して学習する習慣を身につける。 ○ [チームワーク力]他者と共同して仕事を進める能力を身につける。 [社会的視点]社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける。 技術者 [技術者倫理]環境と社会に対する技術者の責任意識を身につける。 [段取り力]論理的に計画を立案し合理的に段取りを設定して課題を解決する能力を身につける。 ○[コミュニケーション力]日本語による発表・討論・技術文書作成能力 および国際的な仕事をするための基礎的英語能力を身につける。 情報技術者 ◎ [情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける。 " |
関連科目 /Related course |
(電気電子工学コース・情報通信システム工学コース) 今後の関連科目は、電気電子工学実験AおよびB、工学演習I,工学演習II、卒業研究である。 (情報システム学コース・コンピュータ知能学コース) 今後の関連科目は、プログラミング演習、情報システム学ゼミナール、コンピュータ知能学ゼミナール、現代社会と情報工学、情報工学PBL:システム開発演習、卒業研究である。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |