授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 火 /Tue  5 , 火 /Tue  6 , 火 /Tue  7
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科(後半)
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 解析A(情電・96番以降)/CalculusA
単位数/Number of Credits 3.0
担当教員名/Lecturer 高橋雅朋(学部)
時間割コード/Registration Code B4106
連絡先/Contact 高橋雅朋(Q403(高橋研究室)
masatomo@mmm.muroran-it.ac.jp
)
オフィスアワー/Office hours 高橋雅朋(月曜7・8限14:35~16:05)
更新日/Date of renewal 2017/03/21
授業のねらい
/Learning Objectives
●工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識の1つである微分積分学に関する内容を講義する。
●解析Aでは初等関数の基本性質について理解し、1変数関数の極限・連続性・微分法を理解することを目的とする。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. べき関数、多項式、三角関数、逆三角関数、指数関数、対数関数などの基本的な関数の性質が理解できる。また、それらの関数に関連した極限を求めることが出来る。
2. 1変数関数の連続性と微分の概念を理解し、関数に対して連続性と導関数の導出を行うことが出来る。
3. 1変数関数のTaylorの定理を理解し、関数に対してTaylor展開を行うことが出来る。また、Taylor展開を応用して、関数値の近似値を求めることが出来る。
4. 1変数関数の極値を求めることが出来る。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):36時間

1週目 実数の性質と諸概念
2週目 関数の定義と性質
3週目 関数の極限
4週目 連続関数の定義と性質
5週目 逆関数
6週目 初等関数1
7週目 初等関数2
8週目 中間試験
9週目 微分の定義と性質1
10週目 微分の定義と性質2
11週目 初等関数の微分
12週目 高次導関数
13週目 平均値の定理とロピタルの定理
14週目 Taylor展開とMaclaurin展開
15週目 極値
(16週目 定期試験)

毎回演習を行います。講義の復習と予習を行うようにしてください。
定義や概念を理解させるとともに微積分の運用能力を身につけさせる。
教科書
/Required Text
微分積分 高坂良史・高橋雅朋・加藤正和・黒木場正城 学術図書出版社(ISBN:9784780604733)
教科書・参考書に関する備考 参考としてプリントを配布する。
また、関連図書は数多く出版されているので図書館などで自分にあった本を探し、参考にしてください。
教科書は解析B、解析Cでも使うので、なくなさいようにしてください。
成績評価方法
/Grading Guidelines
中間試験と定期試験を行う。
演習やレポートを通して出席が良好な者に試験の受験資格を与える。
中間試験40%、定期試験60%の割合で換算し100点満点として評価する。
そのうえで60点以上を合格とする。
各到達度目標は、中間試験、定期試験において定義や計算問題を出題し、達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
●演習やレポート等は必ず指定された日時までに提出してください。
●中間試験や補講の掲示には注意するようにしてください。
●中間試験、定期試験を正当な理由で欠席した場合、理由書を1週間以内に提出すること。
理由書の提出がある場合、追試験等の措置をこうずる。
●出席が良好な成績が60点未満の不合格者に対して、再試験を10月以降に1回行うが、
再試験合格者の成績は試験の得点に関わらず60点とする。
●最終的に不合格になった者は、再履修すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
講義の予習・復習を行うように心掛けて下さい。特に、教科書の例題や問いは自主的に解くとよいです。
その際、講義用とは別にノートを作る方がよい。
また、高校数学の教科書の内容は十分理解しておくことが求められます。
よって、理解不足のところは自分で復習してください。自習の際、手元にそれらの教科書があるとよい。
全てが与えられるわけではありませんので、自主的に勉強をして下さい。
高校とは異なり、自分で考えないと分からないことを自覚すること。
講義の質問等あればQ403高橋研究室に来て下さい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業の単位修得は、情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習教育目標「A.(自然科学の基礎) 自然現象を理解するための基礎となる数学,物理学の知識を習得し、概念を理解し、計算できる能力を修得する。」に主体的に対応している。情報システム学コース・コンピュータ知能学コースの学習目標「情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける。」に対応している。
関連科目
/Related course
1年次後期の解析B、2年次前期の解析Cにおいて解析Aを用いて微分積分学、微分方程式を学ぶ。
備考
/Notes
疑問や質問などあれば部屋に来てください。
オフィスアワー以外にも在室時には対応します。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
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