開講学期/Course Start | 2017年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水 /Wed 3 , 水 /Wed 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 応用化学コース・バイオシステムコース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 反応速度論/Reaction Kinetics |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 中野英之(応用理化学系学科応用化学コース) |
時間割コード/Registration Code | B3209 |
連絡先/Contact |
中野英之(Phone: 0143-46-5753, E-mail: nakano(at)mmm.muroran-it.ac.jp (at)は@に置き換えてください) |
オフィスアワー/Office hours | 中野英之(火曜日9:00-10:00,その他在室時は随時OK) |
更新日/Date of renewal | 2017/09/22 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
化学反応を、反応速度の考え方に基づいて理解するとともに、実験データから反応速度に関係するパラメーターを求めることのできる能力を身につける。さらに、反応機構や光物理過程を速度論的な考え方でイメージできるようにする。。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.化学反応の速度の定義を理解し、簡単な反応の反応次数が求められる。(30%) 2.実験データをもとに、反応速度定数や半減期、活性化エネルギーなどのパラメーターを求めることができる。(30%) 3.さまざまな反応の速度式を反応機構と関連づけて理解できる。(20%) 4.光物理過程を速度論的な考え方でイメージできる。(20%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);24時間 第1週 反応速度の考え方。反応速度の定義 第2週 速度式と速度定数、反応次数 第3週 積分形速度式 第4週 第1週~第3週の演習 第5週 平衡に近い反応 第6週 反応速度の温度依存性 第7週 速度式の解釈(1)素反応、逐次素反応 第8週 速度式の解釈(2)濃度の時間変化、律速段階、定常状態近似 第9週 速度式の解釈(3)前駆平衡、触媒反応 第10週 第5週~第9週の演習 第11週 連鎖反応、重合反応 第12週 光物理過程(1)光吸収と励起状態の失活過程 第13週 光物理過程(2)蛍光寿命 第14週 光化学反応 第15週 第11週~第14週の演習 第16週 期末試験 なお、適宜、演習等を実施するので日頃の予習・復習を心がけること |
教科書 /Required Text |
物理化学(下) P.W.アトキンス著 ; 千原秀昭, 中村亘男訳 東京化学同人 1979(ISBN:4807901494) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点の定期試験(計算問題および論述問題)で評価する(60点以上を合格とする)。各到達度目標は定期試験において達成度を評価する。なお、原則として定期試験の再試験は行なわない(事情がある場合は申し出ること)。 |
履修上の注意 /Notices |
授業計画の進行は、内容の習熟度合い等により変更する場合がある。不合格者は次年度再履修となります。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
とくに物理化学Bで学習した統計熱力学を復習しておくこと。また、基礎的な数学(指数関数、対数、微分、積分)を理解しておくこと。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の、(B2):化学または生物分野の技術課題に対応して専門性を発揮できるように、理論と実験において応用化学あるいは生物工学に関する専門知識を習得する(2・3・4年)、に対応している。 JABEE基準1の (d):当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力、に対応している。 |
関連科目 /Related course |
物理化学A、物理化学B |
備考 /Notes |
授業中に行なう演習問題で計算を行なうため、指数計算、対数計算のできる計算機を持参すること。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(予復習,反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・毎回復習のクイズを実施するので、予習・復習を行うこと。 ・区切りごとに問題演習を実施するので十分復習しておくこと。さらに、演習問題の回答例を公表するので、しっかり反復復習しておくこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
- |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
- |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |