授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 月 /Mon  3 , 月 /Mon  4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 応用理化学系学科(後半)
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 線形代数(応理・71番以降)/Linear Algebra
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 桂田英典(学部)
時間割コード/Registration Code B3104
連絡先/Contact 桂田英典(hidenori@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 桂田英典(火曜日16:00-18:00)
更新日/Date of renewal 2017/03/21
授業のねらい
/Learning Objectives
工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識のうち、線形代数の初歩を講義する。線形代数学への入門として,行列と行列式の演算及び行列の基本変形(掃き出し法)を理解する。また、行列を用いた連立1次方程式の解法を理解する。更に、行列式の余因子展開を理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1)行列の演算ができる。
2)行列の基本変形を用いて連立1次方程式の解を求めることができる。
3)掃き出し法を用いて逆行列や行列式を求めることができる。
4)余因子を用いて逆行列や行列式を求めることができる。
5)3次元空間におけるベクトルの性質を理解する。
授業計画
/Course Schedule
1 行列の定義、和
2 行列の積及びその性質
3 正則行列、逆行列
4 行列の分割
5 連立1次方程式と行列
6 簡約な行列
7 連立1次方程式の解法
8 連立1次方程式の解法 (続き)
9 基本行列、正則行列の逆行列
10 置換とその性質
11 行列式の定義とその計算法
12 行列式の性質
13 行列式の展開
14 クラーメルの公式
15 空間のベクトル
16 定期試験
(総時間数24時間)

各週毎に、予習及び復習を指示する。
以上の項目をそれぞれ1回を目処に講義を行う。
教科書
/Required Text
線形代数(学術図書出版社)
成績評価方法
/Grading Guidelines
1)原則として1~4の到達度目標を定期試験(筆記試験100点満点)で評価する.合格は60点以上とする.
2)上記以外に1~4の到達度目標をレポート(80%)筆記または口頭試験(20%)と組み合わせた試験により定期試験を免除することがある.詳細は講義時に述べる.
履修上の注意
/Notices
1)再試験は1回だけ実施し,60点以上を合格とする.再試験による合格者の成績は試験の得点にかかわらず60点とする.再試験不合格者は再履修となる.
2)講義時に随時出欠調査を行う.出席状況が悪い場合は定期試験,再試験の受験資格を失うことがある
教員メッセージ
/Message from Lecturer
授業の予習・復習をするように心掛けて下さい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業の単位修得は応用理化学系学科、
・応用化学コース・バイオシステムコースの「A.語学、数学、自然科学、及び情報技術等の基礎知識を身につける。【基礎】」
・応用物理コースの学習目標(D)理工学基礎「技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として,数学,自然科学,情報科学を修得する」に対応している。
JABEE基準1(2)の(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力、(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力、(g)自主的、継続的に学習する能力に対応する。
関連科目
/Related course
解析A、解析B、解析C、線形空間入門
備考
/Notes
わからないところは、質問して下さい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
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