授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 金 /Fri  1 , 金 /Fri  2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 応用理化学系学科(1~70)
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 基礎物理A(応理・1番-70番)/Fundamental physics A
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 高野英明(応用理化学系学科応用物理コース)
時間割コード/Registration Code B3101
連絡先/Contact 高野英明(教員室:Q205室,Tel:0143-46-5617,E-mail:takano@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 高野英明(水曜日 16:30-18:00)
更新日/Date of renewal 2017/03/21
授業のねらい
/Learning Objectives
物理学は理工学分野の基礎となる学問である。その物理学の取り扱い方を最もよく表しているのが,物体の運動を扱う「力学」といえる。基礎物理Aでは,物体を「質点」とみなし,その運動を微積分を用いて解析する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 運動の記述に必要なベクトルや微分積分の基本的な公式を理解し,種々の物理量を表すことができる。
2. 物体(質点)の位置,速度,加速度を微積分を用いて互いに導くことができる。
(1と2を合わせて30%)
3. 質点に働く力および運動の基本法則を理解し、代表的な問題を解くことができる。
4. 物体に働いている力を図示できる。
(3と4を合わせて40%)
5. 仕事とエネルギーの概念を把握し、代表的な問題を解くことができる。
6. 作用反作用の法則を理解し、代表的な問題を解くことができる。
(5と6を合わせて30%)
7. 解いた結果から何が言えるかを考える習慣を身につける。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):24時間
1. ガイダンス(授業計画,成績評価方法),物理量を表す単位(国際単位系)
2. 物理量と数学的量の関係(ベクトル,スカラー),物理を理解するために必要な数学の確認
3. 質点の位置と変位,速さ,速度(平面座標と空間座標,座標と位置ベクトル,平均変化率とベクトルの微分)
4. 加速度,基本的な1次元運動1(2次導関数,等速度運動,等加速度運動)
5. 基本的な1次元運動2,2次元運動(単振動,等速円運動,単振動との関係)
6. 力と慣性(質量,ニュートンの運動の3法則,重力とニュートンの万有引力の法則)
7. 運動方程式の解法例1(放物運動)
8. 運動方程式の解法例2(放物運動,単振動,複素平面)
9. 運動方程式の解法例3(単振り子と単振動,斜面を滑る質点の運動)
10. 仕事と運動エネルギー(運動方程式の位置についての積分,仕事-力と変位の内積-)
11. 運動量と力積,運動量保存の法則(運動方程式の時間に関する積分,運動エネルギー)
12. 力学的エネルギー保存の法則(保存力とポテンシャル)
13. 2体問題,重心とその運動(重心運動と相対運動,換算質量)
14. 角運動量と角運動量保存の法則(回転運動での保存量の導入)
15. まとめ(総括と自己達成度評価,授業評価アンケート)
16. 定期試験
毎講義に宿題(A4用紙1枚)を課す。内容は前年度に実施した小テスト程度とし,次回の講義でその実施状況を学生間で確認の上,提出すること。具体的な実施方法については,第1回の講義で確認する。前年度の小テストはe-learingシステムMoodleで公開する。この小テスト問題の予習と復習が履修のための最低限の要件である。また,基礎物理演習と基礎物理ハンドブックの最新版も公開する。これらを利用して,予習と復習の自主学習を行うこと。その他,質問に対する回答などもMoodleで行う。
教科書
/Required Text
物理学 小出昭一郎著 裳華房 1997(ISBN:9784785320744)
参考書等
/Required Materials
基礎物理演習 髙野英明 Moodleで公開
基礎物理ハンドブック 髙野英明 Moodleで公開
成績評価方法
/Grading Guidelines
1. 定期試験70%,宿題やレポートの事前学習の結果を30%で評価し,100点満点で60点以上を合格とする。
2. 不合格者には再試験を実施し,60点以上(100点満点)の成績をもって合格とする。再試験の実施方法等については,必要な時期に連絡する。
3.特別の事由がある者については定期試験の再試験をもって追試験とする。成績は定期試験時と同様であるが,追試験不合格者に対する再試験は実施しない。
4. 到達度目標1~6の評価は,小テストと定期試験,追試験または再試験で行う。到達度目標7は努力目標とし,評価しない。
履修上の注意
/Notices
欠席回数により最終成績を減点する場合があります。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
高校で物理を履修した学生にとっては,基礎物理Aの学習内容は高校物理の復習と感じるかもしれませんが,数学的な取扱は全く異なります。気が付いたら「全くわからない」ということがないようにしましょう。
高校で物理を履修していない学生には,すべてが新しい内容と思いますが,この中で扱う数学は多くが高校で学んだ内容であり,数学的な内容と物理的な意味をしっかりと関連付けて理解するようにして下さい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
1. 応用化学コース及びバイオシステムコースの学習目標A. 「語学、数学、自然科学、及び情報技術等の基礎知識を身につける」に対応している。
2. 応用物理コースの学習目標(D)理工学基礎「技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として,数学,自然科学,情報科学を修得する」に対応する。
3.JABEE基準1(2)の(c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力、(d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力、(g)自主的、継続的に学習する能力に対応する。
関連科目
/Related course
基礎物理B(1年次後期)
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
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