授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 月/Mon 1,月/Mon 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科機械システム工学コース
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 演習
授業科目名/Course Title 流体力学演習/Exercises in Fluid Mechanics
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 風間俊治(機械航空創造系学科機械システム工学コース),鈴木  淳(機械航空創造系学科機械システム工学コース)
時間割コード/Registration Code B2214
連絡先/Contact 風間俊治(T. Kazama,5349,kazama@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 風間俊治(T. Kazama,B319,Mon.16:30-17:30)
更新日/Date of renewal 2017/03/18
授業のねらい
/Learning Objectives
多数の例題を解くことを通して,流体力学に関する内容をより深く理解し,応用力を養うことを目的とする.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.静止流体の力学を理解し,流体が物体に及ぼす力を計算できる.(理解力,計算力)
2.ベルヌーイの定理を管内流れ等に応用し,流れの諸量を計算できる.(理解力,計算力)
3.管内流れの圧力損失や,流れの中に置かれた物体に作用する抗力を計算できる.(計算力)
4.運動量の法則を適用し,流体が物体に及ぼす力を計算できる.(計算力)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間);22.5時間
1.流体の基礎的事項に関する演習(第1~4週)
流体の物理的性質,単位と次元,流体の圧力,静止流体の力学など[風間]
2.管内流れの基礎と応用に関する演習(第5~7週) 層流と乱流,ベルヌーイの式など[風間]
3.物体まわりの流れ問題に関する演習(第8~10週) 各種流れの抵抗,抗力と揚力など[鈴木]
4.運動量の法則に関する演習(第11,12週) 質量と運動量の保存など[鈴木]
5.流れの計測と次元解析の応用に関する演習(第13~15週)
圧力・流速等の計測,相似則,次元解析など[鈴木]
(注)進捗状況や都合により変更を生じる場合がある.
※予復習や宿題を課すことがある.授業時間外での学習も要する.
参考書等
/Required Materials
明解入門流体力学 杉山弘編著 ; 松村昌典, 河合秀樹, 風間俊治共著 森北出版 2012(ISBN:4627674112)
流体力学 杉山弘, 遠藤剛, 新井隆景共著 森北出版 2014(ISBN:4627605226)
ポイントを学ぶ流れの力学 加藤宏編 丸善 1989(ISBN:4621034103)
例題で学ぶ流れの力学 加藤宏編 丸善 1990(ISBN:4621034979)
教科書・参考書に関する備考 必要な資料は,都度,配布する.
成績評価方法
/Grading Guidelines
評価はレポート形式の課題(演習問題)で行う.ただし,すべての課題を期日に提出し,それらの解答の総点が100点満点中60点以上で,かつ出席率が授業実施回数の2/3以上の者を合格とする.
各到達度目標の評価方法は以下の通り.
目標1.課題として考察問題と計算問題を出題し,達成度を評価する.
目標2.課題として考察問題と計算問題を出題し,達成度を評価する.
目標3.課題として主に計算問題を出題し,達成度を評価する.
目標4.課題として主に計算問題を出題し,達成度を評価する.
履修上の注意
/Notices
すべての課題(演習問題)を提出し,それらの解答の総点が60点以上であっても,出席率が授業実施回数の2/3に満たない学生は不合格(再履修)となる.同様に,出席率が授業実施回数の2/3以上であっても,未提出の課題(演習問題)がある場合やそれらの解答の総点が60点に満たない学生は不合格(再履修)となる.授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
ほぼ毎回の授業にて計算問題を解きます.ノート,筆記用具類のほか,関数電卓を必ず持ってきて下さい.履修登録がされていなかった場合や学生証を不適切に使用した場合などは,合格点に達していても不合格となりますので,十分に注意して下さい.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(C) 工学専門知識の修得
・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる。
・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる。
関連科目
/Related course
科目関連表において,2年生の流体力学と流体工学,および1年生の車のサイエンスなどの学科共通科目,4年生のターボ機械などに関連する.
備考
/Notes
第1~7回は風間,第8~15回は鈴木が担当します.各単元の授業内容は,直接,各担当教員に質問して下さい.授業全体に関する内容は風間へお問い合わせ下さい.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
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