授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 5,木/Thu 6,木/Thu 7
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科土木工学コース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 実験
授業科目名/Course Title 土木実験/Laboratory Works in Civil Engineering
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 栗橋祐介(建築社会基盤系学科土木工学コース),木幡行宏(建築社会基盤系学科土木工学コース),木村克俊(建築社会基盤系学科土木工学コース)
時間割コード/Registration Code B1316
連絡先/Contact 木幡行宏(教室番号:D303 電話番号:46-5281 E-mail:kohata@news3.ce.muroran-it.ac.jp)
木村克俊(D312
0143-46-5269
kimura@mmm.muroran-it.ac.jp )
オフィスアワー/Office hours 木幡行宏(月曜日,火曜日 12:10~12:50)
木村克俊(毎週月曜(12:00~12:30)
および木曜(12:00~12:30))
更新日/Date of renewal 2017/03/18
授業のねらい
/Learning Objectives
土木構造物の設計・施工時に重要である土およびコンクリート等の材料物性に関する標準的な物理試験および力学試験と河川・海岸構造物に関する水理実験を実施し,講義で学んだ理論・知識の理解を深める。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.土に関する標準的な物理試験および力学試験を行い,基本的な性質を理解し説明することができる。
2.コンクリートおよび鉄筋コンクリート部材の作製および力学試験を行い,基本的な性質を理解し説明することができる。
3.水理実験を通して水の流れ、圧力等の基本的な性質を理解し説明することができる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間);33.75時間
土に関する試験
1.土粒子の密度試験
2.粘性土の液性限界・塑性限界試験
3.土の粒度試験
4.圧密試験,土の締固め試験
5.土の一面せん断試験,一軸圧縮試験
6.砂のパイピング試験(透水試験)
コンクリートに関する試験
1.梁の耐力と変形量の計算
2.鋼梁の曲げ試験
3.鉄筋コンクリート梁の製作
4.鉄筋の引張試験
5.コンクリートの圧縮試験
6.鉄筋コンクリート梁の曲げ載荷試験
水理に関する実験
1.オリフィスからの流出
2.堰上げ
3.三角堰の検定
4.運動量保存則
5.波動理論
6.港口の損失

・各回の試験や作業の内容を予め理解した上で、実験に参加すること。
・実験後は,担当教員の指示に従い,データ等を整理・考察したレポートを提出すること。
教科書
/Required Text
地盤工学会「土質試験,基本と手引き(第1回改訂版)」(ISBN:9784886440846)
土木学会「土木材料実験指導書 2015年改訂版」(ISBN:9784810608)
参考書等
/Required Materials
地盤工学会「地盤材料試験の方法と解説」 (ISBN:9784886440839)
小林一輔著「最新 コンクリート工学 第5版」森北出版 (ISBN:9784627430)
コンクリート標準示方書 : 2012年制定 土木学会コンクリート委員会コンクリート標準示方書改訂小委員会編  土木学会 2013(ISBN:4810606139)
土木学会編「水理学実験指導書(2015年度版)」土木学会(ISBN:9784810608281)
成績評価方法
/Grading Guidelines
60点以上を合格とする。その成績は,全項目に出席することを条件に,レポートで評価する。不合格の場合には再履修となる。

各到達度目標の評価方法は,次のように行う.
1.実験を行い,データ整理,結果の考察に関するレポートによって達成度を評価する.
2.実験を行い,データ整理,結果の考察に関するレポートによって達成度を評価する.
3.実験を行い,データ整理,結果の考察に関するレポートによって達成度を評価する.
履修上の注意
/Notices
土質力学I,II,土木構造力学I,II,土木コンクリート工学,および水理学I,IIの内容を理解していることが望ましい。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
少人数教育を実施するために、クラスを2つに分けける。第1週から第12週までは「土に関する試験」と「コンクリートに関する試験」を隔週交互に行う。第13週からは「水理に関する実験」を行い,理論・知識の理解度を深めることができるように授業計画を立てている。
実験室内における試験装置等の取扱に関しては、危険を伴う場合があるので必ず教員あるいはTAの指示に従うこと。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
土木工学コースの学習教育目標との関係
◯(D)土木専門基礎
◎(E)実験演習
関連科目
/Related course
土質力学I,II,土木構造力学I,II,土木コンクリート工学,および水理学I,IIを履修していることが望ましい。また,その後の応用科目として,地盤防災工学や土木コンクリート構造学I が併行して開講されている。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
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