授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 1,木/Thu 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科建築学コース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 演習
授業科目名/Course Title 建築鋼構造演習/Design Practice of Steel Structures for
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 溝口光男(建築社会基盤系学科建築学コース)
時間割コード/Registration Code B1307
連絡先/Contact 溝口光男(D325
0143-46-5205
mitsuo@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 溝口光男(月曜日12:00~12:30,木曜日12:00~12:30
Monday 12:00-12:30, Thursday 12:00-12:30)
更新日/Date of renewal 2017/03/18
授業のねらい
/Learning Objectives
本授業では,建築鋼構造で得た知識に基づいて,鉄骨構造建築物の梁,柱,継手,柱梁接合部,柱脚などの断面設計法について例題を通して修得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.鉄骨構造に関する基本的な用語を理解し,使用することができる。(知識力)
2.各種の応力の加わる場合について高力ボルトまたは溶接を用いた設計を行うことができる。(計算力)
3.梁,柱,接合部について許容応力度設計法に基づいた適切な設計を行うことができる。(理解力)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数:22.5時間
1週目 シラバスの説明、建築鋼構造の定期試験の解答説明
2週目 組立て梁(充腹形)の設計
3週目 組立て梁(非充腹形)の設計
4週目 軸力と曲げを受ける材の設計
5週目 曲げ材および軸力と曲げを受ける材の全塑性モーメント
6週目 接合部の設計(継手)
7週目 接合部の設計(継手)
8週目 接合部の設計(柱・梁接合部)
9週目 接合部の設計(柱脚)
10週目 紙模型実験(フランジとウェブの役割)の説明
11週目 紙模型実験(フランジとウェブの役割)の実施
12週目 紙模型実験(フランジとウェブの役割)の結果発表会
13週目 紙模型実験(座屈)の説明
14週目 紙模型実験(座屈)の実施
15週目 紙模型実験(座屈)の結果発表会
16週目 定期試験
理解力や計算力などの向上を目指して,授業時間内に小テストの実施や課題を出題するので,十分な復習をすること。
教科書
/Required Text
基礎からの鉄骨構造 高梨晃一, 福島暁男共著 森北出版 2003(ISBN:9784627552418)
参考書等
/Required Materials
紙模型でわかる鋼構造の基礎 鋼材倶楽部鋼構造教材作成小委員会編 技報堂出版 2001(ISBN:4765524558)
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点で定期試験70点,小テスト10点,模型の設計・製作・実験への取組状況及び提出物の内容(模型・実験結果・考察など)20点の割合で評価し,この評価点60点以上,かつ定期試験6割以上を合格とする。
履修上の注意
/Notices
・各小テストは10点満点で採点し,平均(=合計得点/小テスト回数)が5点未満の場合は,履修していないものとみなす。
・定期試験の結果,不合格の者には一度だけ再試験を実施し,再試験結果による評価点が60点以上で,かつ再試験点数6割以上を合格とする。
・再試験による合格は,再試験の結果にかかわらず60点とする。
・授業の変更や緊急時の連絡は授業中または学科掲示板で通知する。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
普段の学習を重視するために小テストを多数回行う予定です。また,グループ毎に紙模型実験を行い,その結果を考察して発表してもらいます。したがって,履修するには予習・復習など積極的な学習が大切ですので,図書館等を利用して自分で学習する習慣を身につけて下さい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業の単位修得は,学科(建築学コース)の学習・教育目標の,(C):未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身に付ける,(G):構造演習や実験を重視した教育により,建築の構造に関する基礎的知識と応用力を修得する,に対応する。
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては,1学年開講の材料の力学,2学年開講の構造力学Ⅰと建築鋼構造の内容を理解していることが望ましい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
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