授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2017年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 5,木/Thu 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 解析C(建社)/CalculusC
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 加藤正和(学部)
時間割コード/Registration Code B1201
連絡先/Contact 加藤正和(Q404
mkato@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 加藤正和(水曜日 16:00--18:00)
更新日/Date of renewal 2017/03/18
授業のねらい
/Learning Objectives
微分積分学のうち多変数関数にかかわる内容、特に,2変数関数の2重積分法を理解する。
自然現象・社会現象のモデルとしての常微分方程式の意味を理解し、その解法を修得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 2変数関数の重積分の定義と性質を理解し、計算することができる。
2. 重積分の変数変換を理解し、計算することができる。
3. 広義重積分について理解し、計算することができる。
4. 変数分離形常微分方程式を解くことができる。
5. 1階線形微分方程式を解くことができる。
6. 2階線形常微分方程式を解くことができる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):24時間
 1週目 ガイダンスと積分の復習
 2週目  重積分の定義と性質
 3週目 累次積分の計算
 4週目 累次積分の順序交換
 5週目 重積分の変数変換
 6週目 極座標変換
 7週目 体積と空間の極座標変換
 8週目 1階線形微分方程式
 9週目 中間試験
10週目  変数係数1階線形微分方程式
11週目 定数変化法
12週目 未定係数法
13週目 2階線形微分方程式
14週目 2階非斉次線形微分方程式
15週目 変数分離形・同次形の解法
16週目 定期試験

自己学習 :講義前にあらかじめ教科書を読んで予習し、講義後は教科書の演習問題を解いて復習すること。
教科書
/Required Text
「微分積分」、 高坂・高橋・加藤・黒木場 著、学術図書出版社 (1年次に購入済み)#(ISBN:4780604737)
「微分方程式概説」、岩崎千里・楳田登美男 著、サイエンス社#(ISBN:4781913407)
参考書等
/Required Materials
「入門微分積分」、三宅敏恒 著、培風館#(ISBN:4563002216)
「続 微分積分読本 多変数」、小林昭七 著、裳華房#(ISBN:4785315261)
「常微分方程式」、矢嶋信男 著、岩波書店#(ISBN:4000077740)
「微分方程式の基礎」、笠原晧司 著、朝倉書店#(ISBN:425411415X)
「新微分方程式対話 (新版)」、笠原晧司 著、日本評論社#(ISBN:4535601194)
教科書・参考書に関する備考 微積分、微分方程式の本は数多く出版されているので、図書館などで自分に合ったものを探し、参考にして下さい。
成績評価方法
/Grading Guidelines
●中間試験と定期試験を行う。
●レポートの提出率が70%以上の者に試験の受験資格を与える。
●中間試験40%、定期試験60%の割合で100点満点として評価する。そのうえで60点以上を合格とする。
●各到達度目標は中間試験、定期試験において定義、計算問題、証明問題を出題し、達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
●レポート等は必ず指定された日時まで提出してください。
●中間試験、定期試験を正当な理由で欠席した場合、理由書を1週間以内に提出すること。理由書の提出がある場合、追試験等の措置を講ずる。
●再試験を1回行うが、再試験合格者の成績は試験の得点に関わらず60点とする。
●再試験を受験する為の必要条件は、中間試験と定期試験を受験し、レポートの提出率が70%以上であることとする。
●最終的に不合格になった者は、再履修すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
講義での疑問点などは、そのままにせずに気軽に質問して下さい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
建築学コースの「A:未来をひらく科学技術者に必要となる総合的理工学知識を習得する。」、「C:未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたる豊かな能力を身につける。」と対応している。
JABEEの「(c):数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力」,「(e):種々の科学,技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力」と対応している。
関連科目
/Related course
解析A、解析B、線形代数、線形空間入門
備考
/Notes
オフィスアワー以外にも在室時には質問などに対応します。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
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