開講学期/Course Start | 2016年度後期 |
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開講曜限/Class period | 水 /Wed 1 , 水 /Wed 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 2 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 平和と憲法/Peace and Constitution |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 清末 愛砂 |
時間割コード/Registration Code | T6646 |
連絡先/Contact | 清末 愛砂(akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp、0143-46-5816) |
オフィスアワー/Office hours | 清末 愛砂(水曜日:11:00-12:00 事前に必ずアポをとってください) |
更新日/Date of renewal | 2016/09/27 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
日本国憲法が掲げる平和主義や同憲法が保障する平和的生存権に関する概念や学説、および関連する重要判例を学び、さらには関連するさまざまなテーマにまで視野を広げ、国内外の平和にかかわる問題の基礎知識を修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)ローカルな視点から、日本国憲法における平和主義と平和的生存権について理解する。 (2)国際的な視点から、日本国憲法における平和主義と平和的生存権の意義について理解する。 (3)<平和>というものがいったい何を意味するものであるのかということについて、具体的なテーマやさまざまな視点から考えることができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):24時間 1. 今、どのような時代に生きているのか 2. 平和とは何か:平和への権利 3. 国連憲章と安全保障理事会について 4. 日本国憲法の前文と平和的生存権(1) 5. 日本国憲法の前文と平和的生存権(2) 6. 日本国憲法と戦争の放棄(1) 7. 日本国憲法と戦争の放棄(2) 8. 戦後補償について(1) 9. 戦後補償について(2) 10. 治安立法と平和 11. 世界の軍事紛争について考える(1):アフガニスタンを例にして 12. 世界の軍事紛争について考える(2):パレスチナ・イスラエル問題を例にして 13. 原子力発電と戦争・武力紛争の関係:劣化ウラン弾問題 14. 原発訴訟と被ばく労働者の問題 15. まとめ:平和と私たちの生活 (16. 定期試験) 受講生には、授業を受ける際の事前学習として、新聞記事等のニュースや関連書籍を読み、現在の日本社会にはどのような平和に関連する問題が存在しているのか、それらに対してどのような政策がとられているのか、また平和を構築するうえで求められる政策上の課題とは何かについて、自分なりに調べることを求めます。 |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書や参考書は特に指定しません。授業の際に必要な資料を適時配布します。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標(1)~(3)すべてにおいて、授業内に書いてもらうミニレポート(30%)と期末試験(70%)で評価し、合計100点満点中60点以上を合格とします。 期末試験の形式については、授業の際に受講生に伝える。 |
履修上の注意 /Notices |
この授業を履修するにあたっては、以下の点に注意してください。 (1) 新聞等のメディアの報道や書籍を通して、時事問題に関係する知識を身につけるようにしておいてください。 (2) 再試験は行いません。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
他者の痛みに対する想像力をはたかせて、平和とは何か、暴力/非暴力とは何か、平和的生存権とは何かについて考えていきましょう。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学習・教育目標との対応 建築社会基盤系学科土木工学コース: 〇(B) 良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性) 〇(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力) 機械航空創造系学科機械システム工学コース:(A) 多面的考察力の修得 機会航空創造系学科航空宇宙システム工学コース:(A)現象を理解し、広い視野で総合的な判断ができるようになるための基礎となる知識を修得する。 機会航空創造系学科材料工学コース:(B)技術者倫理 応用理化学系学科応用化学コース・バイオシステムコース:(D)次世代の科学技術者にふさわしい倫理観を身につける、(E)広く世界に情報を求め、人と自然の調和を考えた科学技術を展開できる力を身につける 応用理化学系学科応用物理コース:(A)科学技術倫理・多面的思考能力 情報電子工学系学科電気電子工学コース・情報通信システム工学コース: (H) 電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する に対応する。 情報電子工学系学科情報システム学コース・コンピューター知能学コース:社会的視点 JABEE基準 (a)地球的視点から多面的に物事を考える能力 (b)技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 |
関連科目 /Related course |
日本の憲法、基本的人権論、ゼミナール「市民と公共」 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |