開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 後期/Second |
---|---|
開講曜限/Class period | 水/Wed 9,水/Wed 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 社会学概論 |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 清末 愛砂(学部),松井 理恵(学部) |
時間割コード/Registration Code | T6642 |
連絡先/Contact | 清末 愛砂(akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp、0143-46-5816) |
オフィスアワー/Office hours | 清末 愛砂(水曜日:11:00-12:00 事前に必ずアポをとってください) |
更新日/Date of renewal | 2016/09/27 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
「社会とは何か」という問いに答えるのは非常に難しい。この、とらえどころのない「社会」を社会学という学問のエッセンスを学びながら考えるのがこの授業のねらいである。授業では、具体的な社会現象を取り上げながら、社会学の考え方を学習する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1)さまざまな社会現象に対する理解と関心を高め、自分の言葉で論述できる(論述力) 2)社会学の基礎を理解する(理解力) 3)具体的な社会現象を社会学に基づき、説明する(応用力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 第1回 ガイダンス 社会学を学ぶ 第2回 親密性と公共性①電車のなかで社会学 第3回 親密性と公共性②公共空間の変容 第4回 身近な「社会」①家族とライフコース 第5回 身近な「社会」②医療・福祉と自己決定 第6回 身近な「社会」③ジェンダーとセクシュアリティ 第7回 格差と階層化①格差・階層化現象をどうとらえるか 第8回 格差と階層化②文化と再生産 第9回 格差と階層化③格差・階層化の新しいリアリティ 第10回 社会運動と社会構想①社会は変わるのか 第11回 社会運動と社会構想②市民セクターと新しい公共圏 第12回 社会運動と社会構想③わたしたちがつくる「社会」 第13回 グローバル化する社会を理解する①国家とグローバリゼーション 第14回 グローバル化する社会を理解する②エスニシティと境界 第15回 全体のまとめ (第16回 期末試験) 講義内容の理解に際しては、現代社会に対する関心が重要となる。したがって、日々のニュースをチェックする等の自己学習を必ずしたうえで授業に臨むこと。 |
参考書等 /Required Materials |
長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志『社会学』(2007,有斐閣)(ISBN:9784641053700) |
教科書・参考書に関する備考 |
特定の教科書は使用しない。講義に必要な教材は、適宜プリントとして配布する。参考書については、別途講義中に指示する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上が合格点である。 到達度目標の全項目について、毎回講義時に提出する小レポート30点、期末試験(論述)70点の割合で評価する。 なお、正当な理由なく6回以上欠席した者は評価の対象としない。 |
履修上の注意 /Notices |
1.毎回講義時の小レポートと論述試験という、非常にハードな内容の講義なので、積極的な姿勢で講義に参加することを強く求める。 2.授業内容に対する疑問点等があれば、授業時間内あるいは授業時間前後に遠慮なく質問すること。 3.遅刻早退及び授業中の私語は厳禁とする。 4.再試験はおこなわない。不合格者は再履修とする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義の内容を自分の専門や身近な問題に置き換えて考えることによって、社会学への関心と理解を深めてほしい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学習・教育目標との対応 建築社会基盤系学科土木工学コース 〇(B) 良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性) 〇(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力) 機械航空創造系学科 機械システム工学コース: (A) 多面的考察力の修得 機械航空創造系学科 航空宇宙システム工学コース: (D)(E)(F) 語学力一般教養の修得 機械航空創造系学科 材料工学コース: (A) 多面的思考能力の修得 応用理化学系学科 応用化学コース・バイオシステムコース: 対応なし 応用理化学系学科 応用物理コース: (A) 科学技術倫理・多面的思考能力の修得 情報電子工学系学科電気電子工学コース・情報通信システム工学コース (H) 電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する 情報電子工学系学科 情報システム学コース・コンピュータ知能学コース: (人) [社会的視点] 社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける JABEE基準 1(1)(a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 1(1)(b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 1(1)(f) のうち、日本語による論理的な記述力 |
関連科目 /Related course |
社会環境論 現代の社会A 現代の社会B |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |