授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 9,水/Wed 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 全学科
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 副専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar  
授業科目名/Course Title 現代の社会B(後半8週)/Modern Society B
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 清末 愛砂(学部),松井 理恵(学部)
時間割コード/Registration Code T6556
連絡先/Contact 清末 愛砂(akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp、0143-46-5816)
オフィスアワー/Office hours 清末 愛砂(水曜日:11:00-12:00 事前に必ずアポをとってください)
更新日/Date of renewal 2016/04/08
授業のねらい
/Learning Objectives
社会はいかに技術を生み出し、技術はいかに社会に組み込まれるのか。具体的な事例を挙げつつ、技術と社会の関係について人文社会科学的な観点から理解するのが本授業のねらいである。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.技術と社会の関係について理解する。(理解力)
2.技術と社会をめぐるさまざまな現象について自分の言葉で論述できる。(論述力)

授業計画
/Course Schedule
総授業時間数=12時間
第1回 イントロダクション―技術と社会
第2回 戦後日本における生殖の統制と近代家族の形成
第3回 文化と政治ーメディアの発達から考える
第4回 戦後韓国における日本大衆文化
第5回 チョコレートの社会史ー産業革命と労働者の暮らし
第6回 キッチンからみる近代ドイツ
第7回 家事労働とテクノロジー
第8回 再生エネルギーと社会のあり方
(第9回 期末試験)

講義内容の理解に際しては、現代社会に対する関心が重要となる。したがって、日々のニュースをチェックする等の自己学習を必ずしたうえで授業に臨むこと。
教科書・参考書に関する備考 特定の教科書は使用しない。講義に必要な教材は、適宜プリントとして配布する。参考書については、別途講義中に指示する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点中60点以上が合格点である。
到達度目標の全項目について、毎回講義時に提出する小レポート40点、期末試験(論述)60点の割合で評価する。
なお、正当な理由なく3回以上欠席した者は評価の対象としない。
履修上の注意
/Notices
1.毎回講義時の小レポートと論述試験という、非常にハードな内容の講義なので、積極的な姿勢で講義に参加することを強く求める。
2.授業内容に対する疑問点等があれば、授業時間内あるいは授業時間前後に遠慮なく質問すること。
3.遅刻早退及び授業中の私語は厳禁とする。
4.再試験はおこなわない。不合格者は再履修とする。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
講義の内容を自分の専門や身近な問題に置き換えて考えることによって、現代社会への関心と理解を深めてほしい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
J情報電子工学系学科の電気電子工学コース・情報通信システム工学コース
「H 電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を習得する」に付随的に関与する.

情報システム学コース、コンピュータ知能学コース
人の[自己啓発]自己を啓発して学習する習慣を身につける。
[社会的視点]社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける.
に関与する.

機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(A) 多面的考察力の修得

JABEEの「地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応します。
関連科目
/Related course
現代の社会A
社会学概論
社会学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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