授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 月/Mon 5,月/Mon 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建社・情電
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 副専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 哲学入門A(前半8週)/Introduction to Philosophy A
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 松本ますみ(学部)
時間割コード/Registration Code T6553A
連絡先/Contact 松本ますみ(Q509 0143-46-5817, m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 松本ますみ(オフィスアワー 火曜日5.6限)
更新日/Date of renewal 2016/09/26
授業のねらい
/Learning Objectives
「考える」ということはどういうことなのか。それは「知識」の詰め込みとはどう違うのか、さらに今の「生きづらさ」の根源を考え、言葉として発することができるようにする。なお、ワークショップを取り入れ、グループディスカッションを行い、発表も行うことができるようにする。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
かけがえのない自分と他者を大事にし、対話を重んじる人間らしい技術者を目指せるようにする。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):12時間
第1回 はじめに なぜ生きることはこんなにつらい、と思うのか?
第2回 大衆化社会とみえない「かけがえのなさ」「唯一無二性」
第3回 グローバリゼーションと業績主義--文系が国立大学から消える?
第4回 数値化、データ化の趨勢の中で「生きる意味」「生きる価値」「幸福」は何か
第5回 楽をしたほうがいいか、苦労したほうがいいか、得意なこと好きなことを見つけられるか
第6回 精神的成長を目指して--人の尊厳を理解できるか?あるムスリム少女の言葉から
第7回 かけがえのない私と私たち--個人の尊重を求めて
第8回 まとめ

積極的にグループ内で発言ができ、意見をまとめることができるようになることが求められる。毎回のミニットペーパーは、非常に重要。自分の考えを端的かつ論理的に書けるようにする。
教科書・参考書に関する備考 教科書はありません。授業中に随時指示します。
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標について、毎回のミニットペーパー 6点×7回=42点
最終回での試験 58点 で評価する。
計100点満点中60点以上で合格
履修上の注意
/Notices
積極的にグループ内で発言ができ、意見をまとめることができるようになることが求められる。毎回のミニットペーパーは、非常に重要。自分の考えを端的かつ論理的に書けるようにする。
試験は持ち込み不可、まったくコピペができない課題がでる。
再試験は行わない。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
社会は当たり前ですが、個人と個人が集まってできています。個人が疎外されているところに、現代人の苦しみや孤独があります。受講者のみなさんが授業に参加することによって、自分という個人がどこからきて、どこにいくのか、考えるきっかけとしたいと考えています。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
JABEE基準1(1)「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養)および「(f)前半:日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力」に対応

建築社会基盤系学科建築学コース
A:未来をひらく科学技術者に必要となる総合的理工学知識を習得する
B:良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身を形成する
C:未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたる豊かな能力を身につける
建築社会基盤系学科土木工学コース
〇(B) 良識ある人間性,倫理性,福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性)
〇(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力)
情報電子工学系学科電気電子工学コース・情報通信システム工学コース
(H) 多面的思考と科学技術倫理:電気電子工学分野の技術に対する社会の要請を理解し、社会や環境に与える影響について考えることができる能力を修得する
に対応する。
関連科目
/Related course
日本の憲法、基本的人権論
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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