開講学期/Course Start | 2016年度前期 |
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開講曜限/Class period | 月 /Mon 9 , 月 /Mon 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科,情報電子工学系学科 |
対象学年/Year | 1 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 日本の憲法/Japanese Constitutional Law |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 清末愛砂 |
時間割コード/Registration Code | T6154 |
連絡先/Contact | 清末 愛砂(akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp、0143-46-5816) |
オフィスアワー/Office hours | 清末 愛砂(水曜日:11:00-12:00 事前に必ずアポをとってください) |
更新日/Date of renewal | 2016/04/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
憲法の意義・位置づけ、および現行の日本国憲法の成立過程を理解したうえで、日本国憲法の3大原理である①平和主義、②基本的人権の尊重、③国民主権、を保障する各条文の内容や仕組みに関する基礎知識を修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 憲法の意義、近代憲法と現代憲法の特徴、立憲主義、日本国憲法の成り立ちについて理解する。 (2) 日本国憲法が保障する平和主義の内容について理解する。 (3) 日本国憲法が保障する基本的人権の内容について理解する。 (4) 日本国憲法が保障する国民主権の概念、国会、議院内閣制、国会議員の特権、国会の権限、衆議院の解散と内閣総辞職について理解する。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数 (実時間):24時間 1. イントロダクション-憲法とは何か?(立憲主義) 2. 日本国憲法の成立と日本国憲法の原理(1) 3. 日本国憲法の成立と日本国憲法の原理(2) 4. 平和的生存権と戦争の放棄 5. 基本的人権1-基本的人権とは、私人間効力、基本的人権の主体 6. 基本的人権2-個人の尊重、法の下の平等 7. 基本的人権3-思想・良心の自由、信教の自由、 8. 基本的人権4-集会・結社の自由、表現の自由、学問の自由(1) 9. 基本的人権4-集会・結社の自由、表現の自由、学問の自由(2) 10. 基本的人権5-家族とジェンダー問題 11. 基本的人権6-生存権 12. 基本的人権7-教育を受ける権利、勤労の権利と義務 13. 基本的人権8-経済的自由、納税の義務 14. 基本的人権9-刑事手続上の権利 15. 国民主権、国会、議院内閣制、国会議員の特権、国会の権限、衆議院の解散と内閣総辞職 (16. 定期試験) 受講生には、授業に参加する準備として、事前にテーマに沿って教科書を読んでくることを求める。また、新聞記事等のニュースや関連書籍を通して、現在の日本社会では、日本国憲法に関して、どのような論点/観点から、議論がなされてるのかを理解することを求める。 |
教科書 /Required Text |
小沢隆一編『クローズアップ憲法(第2版)』(法律文化社、2012年)(ISBN:4589033992) |
教科書・参考書に関する備考 | 参考書は特に指定しません。授業の際に必要な資料を適時配布します。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標(1)~(4)すべてにおいて、授業内に書いてもらうミニレポート(30%)と期末試験(70%)で評価し、合計100点満点中60点以上を合格とします。 |
履修上の注意 /Notices |
この授業を履修するにあたっては、以下の点に注意してください。 (1) この授業は憲法の初学者を対象とするものです。中学校の公民の授業や高校の現代社会で学んだ知識を思い出してもらえると、日本国憲法の成り立ちやその概要をより理解しやすくなると思いますので、手元に中学校、高校時代の教科書がある人は読み返してみてください。 (2) 新聞等のメディアの報道や書籍を通して、時事問題に関連する知識を身につけるようにしておくとよいでしょう。 (3) 再試験は行いません。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
憲法は法治社会/国家を形成する最も重要な法ですので、そのことを認識して、授業に臨んでください。また、憲法を学ぶことにより、自分が有するさまざまな権利を理解してください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
JABEE基準 (a)地球的視点から多面的に物事を考える能力 (b)技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習・教育目標 「(H) 多面的思考と科学技術倫理:電気電子工学分野の技術に対する社会の要請を理解し、社会や環境に与える影響について考えることができる能力を修得する.」に対応している。 |
関連科目 /Related course |
平和と憲法、基本的人権論、ゼミナール「市民と公共」 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |