開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 他 /Oth. |
授業区分/Regular or Intensive | 前期 集中講義 |
対象学科/Department | 全専攻 |
対象学年/Year | 1年,2年 |
授業科目区分/Category |
博士前期課程 大学院副専修科目 MOT教育プログラム |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択、但し、MOT教育プログラムとしては必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | MOT基礎論/Fundamentals of Management of Technology |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 高井俊次 |
時間割コード/Registration Code | SP105 |
連絡先/Contact |
高井俊次(Q503、または、キャリア・サポート・センター E-Mail:t-takai@mmm.muroran-it.ac.jp Phone:0143-46-5132) |
オフィスアワー/Office hours |
高井俊次(毎週月曜14:35-16:05 於:キャリア・サポート・センター) |
更新日/Date of renewal | 2016/04/11 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
グローバル化の中で、日本の製造業が競争力を維持・再生・成長させるためのモノづくりのあるべき姿を追求します。それには、技術だけではなく、価値の最大化を生むための経営的な視点からのアプローチも大切です。本講義では、技術者自身が、マーケットや顧客を意識し、彼らが喜ぶ、求めている新しい技術、製品の開発を行い、事業化つなげる手法や考え方を理解します。また、実際のビジネスモデル、戦略についてのケーススタディーを通じて、新技術や新製品開発を事業化につなげた実践的事例等から技術経営スキルの醸成を目指します。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. モノづくりのあるべき姿を理解する。 2. マーケット、顧客を考えた研究・技術開発、製品開発の必要性、手法を理解する。 3. 競争優位性を確保するための技術展開、経営戦略と技術戦略のフレームワークを理解する。 4. 技術経営の概念と必要性を総合的に理解する。 |
授業計画 /Course Schedule |
1限目 シラバスの説明、MOTの概要について説明 2限目 モノづくりの流れ(開発軸と生産軸) 3限目 生産マネジメント(1)(工数、調達、SCM、在庫) 4限目 生産マネジメント(2)(トヨタ生産方式) 5限目 品質マネジメント、財務諸表の見方 6限目 モノづくり戦略(1)(モジュラー型、すり合わせ型 他) 7限目 モノづくり戦略(2)(オープン・クローズ戦略、知財 他) 8限目 環境マネジメント(環境調和型開発、サステナビリティ)、CSR 9限目 技術革新と価値創造、リーダシップ論 10限目(演習)興味のある業界・会社の分析(強み、特徴など) 11限目 演習の講評、解説、ディスカッション 12限目 ポジショニング分析(SWOT分析、ポートフォリオ) 13限目 組織とコミュニティ、人財、技術者倫理、 14限目 最新のモノづくり論(1)(DFM、ブルーオーシャン戦略他)) 15限目 最新のモノづくり論(2)(IoT他) |
教科書・参考書に関する備考 |
講義に必要な資料を適宜配布します。 参考書等は、必要に応じその都度紹介します。、 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
10限目の演習レポート(50点満点)、課題に対する提出レポート(50点満点)により評価します。レポートは100点満点で、60点以下を不合格とし、不合格者に対しレポートの再提出を求めます。 |
履修上の注意 /Notices |
出席率80%(12限)以上を履修の条件とする。80%に満たないものは、成績評価の対象としません。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
普段から新聞、web上の関連記事を読むように心がけて下さい。 授業は、1テーマ1~2回を使い、講義⇒グループ討議⇒講評・ディスカッションを繰り返します。その中で、より能動的に、自分たちで考えることを学ぶとともに、課題の見つけ方、研究・検討方法、解決方法等のスキルを身に着けます。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
MOT教育プログラムの中にあって、基礎となる考え方を整理し、全体的視野を得る。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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