開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 後期/Second |
---|---|
開講曜限/Class period | 水 /Wed 12 , 水 /Wed 13 , 水 /Wed 14 , 水 /Wed 15 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 物理学実験(機航・夜) /Laboratory Work in Physics |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 雨海有佑(応用理化学系学科応用物理コース),飯島 徹(学部) |
時間割コード/Registration Code | C7503A |
連絡先/Contact |
雨海有佑(Q205 E-mail:a-rain@mmm.muroran-it.ac.jp Tel:0143-46-5648 ) 飯島 徹(飯島 徹(N302 0143-46-5996 iijima@mmm.muroran-it.ac.jp) ) |
オフィスアワー/Office hours |
雨海有佑(Q205 火曜 16:00 ~ 19:00 上記以外でも在室時は対応可 ) 飯島 徹(飯島 徹(月曜日16:00-17:00 Monday 16:00-17:00 ) |
更新日/Date of renewal | 2016/09/28 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
1.いろいろな機会に得た物理についての知識を実地に体験してその知識をより確実にする。 2.種々の測定技術と測定結果の解析方法を習得し,工学へ興味を抱くようにする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.測定精度を理解して測定ができる。 2.有効数字を理解して表記できる。 3.自ら進んで実験に取り組むことができる。 4.自ら考えて実験に取り組むことができる。 5.正しい手順を理解して実験ができる。 6.実験結果を受け入れ,それに対して自発的に考察ができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
夜間主コースの物理学実験は2学科同時に前半8週で行う。 昼間コースとは授業実施方法が異なるので注意すること。 第1週はガイダンス,第2週は基礎的測定である。 第3週以降の実験(以下,本実験という)については2名1組を原則として物理学実験室で実験を行う。本実験は2週で1テーマを行う。 本実験各テーマ1週目では,事前に必ずその実験について各自が予習し,それを「実験計画書」としてまとめ,指定時間までに実験室前のボックスに提出しなければならない。実験終了後,担当教員に実験ノートのチェックを受け終了する。 本実験各テーマ2週目では,レポート作成のための予習として「レポート計画書」を作成し,指定時間までに実験室前のボックスに提出しなければならない。授業開始後は,指定された書式に従って実験レポートを各班で1部作成し授業時間内に提出する。なお,レポートは提出に指導教員のチェックを受けなければならない。 総授業時間数:22.5時間 第1週 実験法1(実験のガイダンス) 第2週 実験法2(基礎的測定及び誤差論についての講義) 第3・4週 (1)ボルダの振り子による重力加速度 (2)Ewingの装置によるヤング率 第5・6週 (3)熱の仕事当量 (4)サーミスタの電気抵抗の温度依存性 第7・8週 (5)顕微鏡による屈折率 (6)比電荷 これらの実験を有効なものにするために,十分な自己学習を行うこと。 |
教科書 /Required Text |
第2版物理学実験2016/室蘭工業大学物理学実験担当グループ編(ISBN:9784780604399) |
参考書等 /Required Materials |
理科年表 第87冊(平成26年)/東京天文台編纂/丸善/2013(ISBN:9784621087398) |
教科書・参考書に関する備考 | 参考書は,実験室に数冊置いてある。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
1.評価の基礎点を75点とし,これに基礎測定レポート,実験計画書点,レポート計画書点,実験ノート評価点,レポート評価点とを加えて評価点とし,学期修了時点で評価点が100点満点中60点以上の場合に合格とする。なお,履修態度により減点する場合がある。 2.実験計画書およびレポート計画書は,その内容により0点又は-1点で評価する。未提出の場合には-2点とする(計画書点)。 3.実験ノートは,内容により+4~-5点で評価する。欠席及び未提出の場合には-6点とする(実験ノート評価点)。 4.実験レポートは,内容により+4~-5点で評価する。欠席及び未提出の場合には-6点とする(レポート評価点)。 5.実験法2における基礎測定レポートは,0点又は1点で評価する(基礎測定評価点)。 6.実験計画書,レポート計画書,実験レポート,基礎測定レポートの提出期限に遅れた者については,その理由の如何にかかわらず未提出あるいは欠席扱いとする。 7.ガイダンスを含め,4回以上の欠席がある者については履修と認めず,再履修とする。 8.欠席3回以内の者については,追加実験を行い,その評価点を加えた後に成績判定をする。この場合,追加実験の実施時期により,成績報告が通常よりも遅れる場合がある。 9.到達度目標1-5について,実験ノートおよび実験レポートの評価によって達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1.不合格の者は再履修すること。 2.レポート用紙(A4サイズのもの),実験ノートは各自で用意すること。 3.実験室内は土足厳禁である。必ず自分の上履きを用意すること。 4.実験室内での飲食は厳禁である。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
1.各自が実験前にしっかり予習すること。 2.実験は原則として2名1組で行うが,他人まかせにせず積極的に実験に関わることを期待する。 3.第3週目以降の実験では,授業開始時刻になったら自ら進んで実験を始めること。 4.正規の授業終了時刻までに実験を終了させることが望ましい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、機械航空創造系学科夜間主コースの学習目標B.工学基礎力 :数学、自然科学、情報技術に関する基礎的知識を修得し、機械工学、航空宇宙工学、 材料工学分野に応用できる,に対応する. |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,1学年開講の基礎物理A(必修)及び基礎物理B(必修)を履修しておく(履修する)ことが望ましい。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |