開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 5,月/Mon 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 情報システム学コース・コンピュータ知能学コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | データベース |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 畑中雅彦(情報電子工学系学科情報システム学コース) |
時間割コード/Registration Code | C4731 |
連絡先/Contact | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2016/09/26 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
データベースの基本は,複数のユーザやプログラムでデータを共有して活用することである.そのためには,オペレーティングシステムとプログラミング言語の機能が必要となる.本科目では,データベースの基本であるDBMSを中心として学ぶことで,データベースの本質を理解すると共に,情報検索の基礎について学ぶ. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. データベースの構築に必要なDBMSについて理解することにより,様々なデータの取り扱いに応用できるようになる. 2. SQLを用いた基本的な問い合わせができるようになる. 3. E-Rモデル等を用いた,データモデルの設計ができるようになる. 4. データベースの設計・評価に関する情報検索とファイル編成法について,説明できるようになる. |
授業計画 /Course Schedule |
第1週 シラバス説明、データベースの概要(教科書第1章、参考書第6章) 第2週 データモデル(教科書第2章、参考書第6章) 第3週 関係代数(!)(教科書第3章) 第4週 関係代数(2)(教科書第3章) 第5週 データベースの設計・リレーションの正規化(1)(教科書第4章・第5章) 第6週 リレーションの正規化(2)(教科書第5章) 第7週 関係データベース言語SQL(1)(教科書第6章・第7章) 第8週 関係データベース言語SQL(2)(教科書第6章・第7章) 第9週 関係データベース言語SQL実習(教科書第6章・第7章) 第10週 B木とハッシュ法(教科書第8章) 第11週 データの検索機構(教科書第8章) 第12週 トランザクション管理(教科書第9章、参考書第6章) 第13週 障害回復(教科書第10章) 第14週 分散データベース(教科書第11章) 第15週 定期試験 総授業時間数: 22時間30分(15回×90分) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 永田猛著「データベースの基礎」コロナ社、定価(2400円+税) [参考書] 駒谷昇一、山川修、中西通雄、北山始、佐々木整、湯瀬裕昭「情報とネットワーク社会」、オーム社、定価(2400円+税) [備 考] 参考書は、2年次前期に購入済みの「現代社会と情報工学(必修)」の教科書です。データベースの利用や応用に関する概論を学ぶ際に役立ちますので、持参するようにして下さい。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
・定期試験により成績をつける。100点満点で60点以上を合格とする。 1. データベースの構築に必要なDBMSに関する論述問題を出題し,達成度を評価する. 2. SQLを用いた基本的な問い合わせに関する問題を出題し,達成度を評価する. 3. E-Rモデル等を用いた,データモデルの設計に関する問題を出題し,達成度を評価する. 4. データベースにおける,情報検索とファイル編成法に関する記述問題および計算問題を出題し,達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
・データ構造とアルゴリズム,オペレーティングシステムを履修していること. ・再試験は行いません。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業科目は情報電子工学系学科(情報システム学コース・コンピュータ知能学コース)の,学習目標について以下の項目に対応している. 情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける. |
関連科目 /Related course |
「データ構造とアルゴリズム」,「現代社会と情報工学」を履修していること。 |
備考 /Notes |
本授業受講者の「自己学習」(註1)を促すために、「自己学習」に適していると私が考える「学習課題」をプリントとして配付します。これを参考に、「自己学習」に励んで下さい。 註1:自己学習という言葉は、広辞苑(第5版)には採録されていませんし、Webで検索するとself-learning(外部から明示的に知識を取り入れることなく,内部の知識ベース又は新しい入力データから学習すること.)がヒッとしましたが、私には判然としませんでした。ここでは、「自己学習」を「受講生が、自主的かつ自分自ら本授業に関わる事柄を学ぶこと」と私なりに考えて、「自己学習に適していると私が考える学習課題」を提供します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |