開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 5,金/Fri 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科(情報通信システム工学コース) |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 情報符号理論/Information and Coding Theory |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 長谷川弘治(情報電子工学系学科情報通信システム工学コース) |
時間割コード/Registration Code | C4714 |
連絡先/Contact |
長谷川弘治(教員室:7号館4階 Y403 連絡事項がある場合は, オフィスアワーに来室してください. 電子メール:本人かどうか確認できないので,成績問い合わせや欠席回数の問い合わせなどの連絡に使用しないでください. なお必須記載事項とのことですから,アドレスを記載します. khasegaw@大学共通アドレス ) |
オフィスアワー/Office hours |
長谷川弘治(Moodle のお知らせに記載しています. 情報電子工学系学科電気電子系掲示板のオフィスアワー一覧,または,http://www.muroranit.ac.jp/ie/elec/electronics/info/undergraduate/officehour.htmlを参照して下さい. ) |
更新日/Date of renewal | 2016/09/16 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
シャノンの情報理論を学ぶ。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
以下の項目が、具体的な例を示しながら説明できる。 1.情報量(20%) 2.情報源符号化(20%) 3.通信路符号化(30%) 4.線形符号(30%) |
授業計画 /Course Schedule |
24時間(90分×16回=24) 1週 シラバスの説明,情報理論の概要(復習課題1) 2週 確率論(pp.9-22) (復習課題2) 3週 情報量とエントロピー(pp.24-32)(復習課題3) 4週 情報源のモデル( p.20,21,33,34)(復習課題4) 5週 問題演習1(復習課題5) 6週 情報源符号化(pp.36-40)(復習課題6) 7週 クラフトの不等式,情報源符号化定理(pp.41-48)(復習課題7) 8週 シャノン・ファノ符号,ハフマン符号(pp.49-61)(復習課題8) 9週 問題演習2(第1回課題レポート) 10週 通信路容量1(デジタルpp.62-68) 11周 通信路容量2(例題とアナログpp.68-71) 12週 通信路符号化(pp.72-80) 13週 離散信号の誤り検出法(pp.81-88) 14週 線形符号(pp.89-95) 15週 問題演習(第2回課題レポート) 16週 定期試験 教科書の該当部分を事前に読み,内容の大筋を知った上で,講義に参加してください. 講義中に皆さんに質問します. 前半部分は,計算手順に習熟するとともに 理解を深めるために解くべき問題を復習課題として指定します. 指定期日までにmoodleを利用して提出してください. |
教科書 /Required Text |
内匠逸編著「情報理論」オーム社 2,300円(税別)(ISBN:9784274209260) |
参考書等 /Required Materials |
今井秀樹著,「情報・符号・暗号の理論」,コロナ社(ISBN:9784339018356)
平田廣則著「情報理論のエッセンス」オーム社 (ISBN:9784274216039) 稲井寛著「はじめての情報理論」 森北出版 (ISBN:9784627849112) |
教科書・参考書に関する備考 |
教科書の内容は,標準的なものです. 簡潔に書かれている本なので,自分なりに考えてみることが必要です. 今井先生の本は,標準的な教科書で,本講義内容よりも本格的な記述になっています. 平田先生の本は,本文と問題を対応づけて学習すると,理解が深まります. 稲井先生の本は,式の導き方の説明が懇切丁寧なので,自力で式を導けない場合に参考にしてください. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験(60%)ならびに2回の課題レポート(32%),8回の復習課題(8%)で評価し,100点満点中60点を合格とする.再試験は行わない. 達成度目標は,項目1,2は課題レポートと復習課題において,計算問題を出題し,達成度を評価する.項目3,4は,定期試験において,計算問題を出題し,達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
課題提出は,moodleを使用します.登録キーは,講義の1回めに連絡しますので, 各自moodleに登録してください. 質問は,moodleを利用するか,オフィスアワー(指定した時間.教員室前とmoodleのお知らせに掲示) にしてください. 授業計画に変更がある場合には, moodleならびに講義中に連絡します. 再試験は行ないません.課題が未提出の場合には,評価を欠としますので,必ず期限内にmoodelの該当箇所にファイルをアップロードしてください. 不合格者は、再履修となります. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
情報理論は通信工学の基礎科目であり, 通信を学ぶ課程では必須の科目です. 用語の定義など,情報理論の考え方を理解してください. なお,数式が多いので, 数式の意味を自分なりに解釈する努力が, 考え方の理解につながります. この科目を学ぶと情報の表現に使用される符号化など の基礎が理解ができます. 通信関係の基礎科目では, 初等的な確率の知識(高等学校の数学A程度)が必須です. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学科学習目標の (B):電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する に付随的に関与する. |
関連科目 /Related course |
情報リテラシー演習,情報メディア基礎(情報),プログラミング演習,計算機工学I,計算機工学II |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |