開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木 /Thu 1 , 木 /Thu 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システム工学コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 電子物性/Solid State Physics |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 植杉克弘(情報電子工学系学科電気電子工学コース) |
時間割コード/Registration Code | C4606 |
連絡先/Contact | 植杉克弘(Y701室,TEL:0143-46-5546,E-mail:uesugi@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 植杉克弘(月曜日 12:00~13:00,木曜日 12:00~13:00) |
更新日/Date of renewal | 2016/09/26 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本授業では,電子デバイス動作の基礎となる固体内での電子の振る舞いについて学ぶ. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
次の項目の習得を目標とする. 1. 電子物性に関する基本的用語を理解し,使用する事ができる.(知識力40%) 2. 固体内での電子の基本的振る舞いを理解し,説明できる.(理解力20%) 3. エネルギーバンド理論を理解し,金属と半導体の違いを説明できる.(理解力20%) 4. 半導体の基礎的な性質を理解し,電子デバイスの動作について説明できる.(理解力20%) |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数 1.5時間×16回=24時間 この講義の授業計画は以下のとおりです.教科書の指定範囲を事前に読み,必ず予習をすること. 1週 結晶構造①(教科書:1~6ページ) 2週 結晶構造②(6~13ページ) 3週 格子振動(14~21ページ) 4週 固体の熱的性質・古典的電子伝導モデル(22~34ページ) 5週 量子力学の基礎①(35~39ページ) 6週 量子力学の基礎②(39~41ページ) 7週 量子力学の基礎③(41~44ページ) 8週 固体のエネルギーバンド理論①(45~49ページ) 9週 固体のエネルギーバンド理論②(49~52ページ) 10週 固体のエネルギーバンド理論③(52~56ページ) 11週 固体のエネルギーバンド理論④(56~62ページ) 12週 半導体①(63~66ページ) 13週 半導体②(66~69ページ) 14週 半導体③(69~74ページ) 15週 半導体④(74~80ページ) 16週 定期試験 |
教科書 /Required Text |
電子物性 松澤剛雄, 高橋清, 斉藤幸喜共著 森北出版 2010(ISBN:9784627772021) |
参考書等 /Required Materials |
固体物理学入門 Charles Kittel [著] ; 宇野良清 [ほか] 共訳 丸善 2005(ISBN:9784621076538) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 「新版 電子物性」 松澤剛雄・高橋清・斉藤幸喜共著 森北出版(2300円+税) [参考書] 「キッテル 固体物理学入門 第8版〈上〉」 C.Kittel著(宇野ら訳) 丸善(3570円) [備 考] 教科書の他に授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配布する. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験(70点分)とレポート(30点分)の合計100点満点中で,60点以上を合格とする.各到達度目標の評価方法は,定期試験とレポートにおいて論述問題,計算問題などを出題し,達成度を評価する. 再試験について 評価点が50~59点で再試験を希望するものについて,定期試験の再試験を実施する.ただし,与えられた課題を全て解答し,期限内に提出することが受験の条件である.なお,再試験で合格したものの評価点は60点とする. |
履修上の注意 /Notices |
知識力,理解力の向上を目指すため,毎回レポートを課します.期限内に指定された場所へ提出すること. 授業の変更や緊急時の連絡は,授業中または掲示板で通知をする. 不合格者は再履修すること. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
電子デバイスの動作特性を理解するためには,固体内での電子の振る舞いを理解しておくことが大切です.電子物性を理解するには統計力学や量子力学などの基礎的な知識が必要なため,理解できない場合にはオフイスアワーなどを活用して質問に来てください. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位履修は,本コースの学習・教育目標の B. 電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する に対応している. |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,基礎電磁気学(必修),電磁気学I(必修),電磁気学II(必修)を履修しておくことが望ましい.今後の関連科目は,電磁気学III(必修),電気電子材料(選択),半導体工学(選択),光エレクトロニクス(選択),無線伝送工学(選択)である. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |