授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 3,水/Wed 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科(後半)
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 基礎物理B(情電・96番以降)/Fundamental physics B
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 宮永滋己(応用理化学系学科応用物理コース)
時間割コード/Registration Code C4504
連絡先/Contact 宮永滋己(Y201
0143-46-5530
miyanaga@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 宮永滋己(水曜日 16:00~18:00)
更新日/Date of renewal 2016/09/25
授業のねらい
/Learning Objectives
(1) 剛体の力学を修得する。
(2) 熱力学の基本法則を修得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
質点系と剛体の力学
・質点系の重心運動と相対運動について理解し,代表的な問題を解くことができる。
・運動量保存則と角運動量保存則について理解し,代表的な問題を解くことができる。
・固定軸のまわりの剛体の運動について理解し,代表的な問題を解くことができる。
・簡単な系の慣性モーメントを計算できる。
熱力学基礎
・温度,熱平衡,温度計,理想気体,絶対温度,状態量,状態方程式などを説明できる。
・熱力学第1法則を理解し,理想気体が作業物質となる簡単な問題を解くことができる。
・熱力学第2法則と不可逆変化を説明できる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):24時間

授 業 内 容                備 考
○ シラバスの説明
○ 力学の復習(特に運動量と角運動量)
○ 万有引力                pp.71-80
○ 剛体力学の概要           pp.81-88
○ 慣性モーメント             pp.88-90
○ 慣性モーメントの計算         pp.90-92
○ 理想気体とジュールの法則     pp.118-127    
○ 系、状態量、準静的過程、可逆  pp.128-129         
○ 熱力学第1法則            pp.130-131 
○ マイヤーの関係式           pp.132-133 
○ ポアソンの関係式           pp.134-135
○ カルノーサイクル            pp.139-141
○ 熱機関の効率             pp.139-141
○ クラウジウスの不等式         pp.142-143
○ 熱力学第2法則             pp.136-138
○ まとめ
※)適宜まとめのプリント,演習問題を配布するので予習,復習をすること。
教科書
/Required Text
理工系物理学講義 加藤潔著  培風館 2007(ISBN:9784563022792)
参考書等
/Required Materials
物理学 小出昭一郎著  裳華房 1997(ISBN:4785320745)
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験100点満点中60点以上を合格とする。
各到達度目標は定期試験において論述問題,計算問題を出題し
達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
(1) 質問は大歓迎。
(2) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する。
(3) 不合格者は再履修しなければならない。
(4) 適宜、課題を課すので,自習することを勧める。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
電気電子工学コース・情報通信システム工学コースの学習・教育目標
「(A) 自然科学の基礎:自然現象を理解するための基礎となる数学,物理学の知識を習得し,概念を理解し,計算できる能力を修得する.」に対応している.

情報システム学コース・コンピュータ知能学コースの学習目標
「情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける.」
に対応する. 
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては、1学年前期開講の
基礎物理Aを履修しておくことが望ましい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません