開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 月 /Mon 3 , 月 /Mon 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 環境化学/Environmental Chemistry |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 上道芳夫(応用理化学系学科応用化学コース) |
時間割コード/Registration Code | C3713 |
連絡先/Contact | 上道芳夫(教員室H406-2,電話番号0143-46-5724) |
オフィスアワー/Office hours | 上道芳夫(月曜日 9:30~10:30) |
更新日/Date of renewal | 2016/09/26 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
21世紀は「環境の世紀」と言われ、現在われわれは深刻な地球環境問題に直面している。この講義では、環境問題の現状を化学的な知識に基づいて正しく認識し、その対策について学ぶ。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.環境問題の現状とその原因を理解する。 (30%) 2.重要な環境問題についてその対策技術を理解する。 (30%) 3.環境とエネルギーの関係を理解する。 (20%) 4.環境汚染物質の測定法を理解する。(20%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):24時間 講義には主に教科書を使用して行うが、不足部分はプリント資料を配布する。講義中に適宜演習等を行う予定である。予習・復習を 心がけること。 第1週 本講義の内容、環境問題の歴史 (第1、2章) 第2週 環境基本法(第3章) 第3週 大気・水・土壌圏における化学物質の挙動(第4章) 第4週 環境の現状-大気環境(第5章) 第5週 環境の現状-地球温暖化(第5章) 第6週 外部講師による「環境・エネルギー」に関する特別講義 (講師の都合により日程を変更することがある) 第7週 環境の現状-水および土壌環境 (第5章) 第8週 環境対策技術-酸性雨 (第5,8章、プリント) 第9週 環境対策技術-自動車排ガス(第5,8章、プリント) 第10週 環境対策技術のまとめ 第11週 環境とエネルギー (第7章、プリント) 第12週 新エネルギー変換システム (第7章、プリント) 第13週 環境汚染物質の測定-クロマトグラフ法 (第6章、プリント) 第14週 環境汚染物質の測定-原子スペクトル法 (第6章、プリント) 第15週 まとめ |
教科書 /Required Text |
環境化学概論 田中稔 [ほか] 共著 丸善 2010(ISBN:9784621082867) |
参考書等 /Required Materials |
グリーンケミストリー : 持続的社会のための化学 御園生誠, 村橋俊一編 講談社 2001(ISBN:4061543008)
環境化学 小倉紀雄, 一國雅巳共著 裳華房 2001(ISBN:4785332093) 環境と化学 : グリーンケミストリー入門 荻野和子, 竹内茂彌, 柘植秀樹編 東京化学同人 2009(ISBN:9784807906949) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点の定期試験で評価し,60点以上を合格とする。各到達度目標は定期試験において問題を出題し,達成度を評価する。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
応用化学科の教育目標、B(専門的知識-化学)とE(人と自然の調和)の達成に寄与する。応用物理コースプログラムの、(F)応用物理専門能力の達成に寄与する |
関連科目 /Related course |
分析化学、分析化学実験 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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