授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 火 /Tue  5 , 火 /Tue  6 , 火 /Tue  7 , 金 /Fri  5 , 金 /Fri  6 , 金 /Fri  7
授業区分/Regular or Intensive 隔週偶数
対象学科/Department 応用理化学系学科応用化学コース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 実験
授業科目名/Course Title 化学工学実験B/Chemical Engineering Laboratory B
単位数/Number of Credits 1.5
担当教員名/Lecturer 藤本敏行(応用理化学系学科応用化学コース),山中真也(応用理化学系学科応用化学コース)
時間割コード/Registration Code C3704
連絡先/Contact 藤本敏行(H304
5760
fjmt@mmm.muroran-it.ac.jp)
山中真也(Tel: 46-5747
E-mail: syama(at)mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 藤本敏行(月・水曜日 11:55-12:45
応用理化学系学科のホームページまたは教員室前に掲示してあるオフィスアワーで確認してください。
その他の時間でも、講義内容の質問に限らず、気軽に教員室を訪ねてください。)
山中真也(月曜日 11:00-12:00
水曜日 13:00-14:00)
更新日/Date of renewal 2016/09/26
授業のねらい
/Learning Objectives
化学工学実験Bでは、1年次に履修する化学工学基礎、2年次に履修する計測工学、機械的単位操作で扱う内容に準じ、機械的操作を中心とした化学工学の分野に関連するテーマについて、それぞれの目的に沿って計画された実験を行う。実験を通して現象を化学工学的に考察し、結論を得る過程を学ぶ。基本的な概念や理論を実験系に適用し、これまでに習得した概念、理論並びに化学工学的手法について理解を深める。さらに、実験レポートを通して論理的な思考をし、考察事項として設定された未解決の問題に対応する訓練を積み、さらにそれを説明する能力を育てる。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.実験内容を理解する。(10%)
2.個々の実験を通じて、実験の手法を習得する。(10%)
3.実験結果の解析手法、整理の手法を習得する。(10%)
4.実験の結果をレポートにまとめ、説明する訓練を積む。(15%)
5.考察事項として設定された未解決の問題に対応する訓練を積む。(15%)
以上が可(60点)の到達レベルであり、さらに
6.実験の結果を文献値などと比較できる。(20%)
7.その結果をレポートにまとめ、論理的に説明する。(20%)
ことが優(80点以上)の到達レベルである。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間(実時間)33.75時間
第1回 実験概要・レポート提出方法の説明および実験遂行上の諸注意
第2回~第15回 以下の実験を交代で行う。
①粉砕機の粉砕エネルギー
②ピペット法による粒度分布測定
③レーザー回折散乱式粒子径分布測定
④固-液系の固定層と流動層の圧力損失の測定
⑤粉粒体の集合特性
⑥光学顕微鏡とX線回折装置を用いた粒子特性の評価(サイズと結晶構造)

安全に実験を行うため、かならず予め実験書を読んでおくこと。
参考書等
/Required Materials
化学工学概論 水科篤郎, 桐栄良三編  産業図書 1979(ISBN:4782825102)
計測における誤差解析入門 John R. Taylor著 ; 林茂雄, 馬場凉訳  東京化学同人 2000(ISBN:4807905218)
成績評価方法
/Grading Guidelines
出席率100%、全ての実験に関する実験実施報告書の記述、アンケート回答、およびレポート執筆・提出を行った者を対象とし、達成度目標1.~4.についてレポートにより評価する。
100点満点中60点以上が合格点である。
履修上の注意
/Notices
以下の場合は不合格となり、再履修となる。
i) 無断欠席のあった場合
ii) 30分以上の遅刻をした場合
iii) 遅刻を3回以上した場合
iv) レポートが期限までに合格しなかった場合

また、実験スペースの関係で、全員で実験を行うことができないので、受講者を二つのグループに分ける。同時期に開講される「生物工学実験」は火曜日に、「化学工学実験B」は金曜日にそれぞれ15回行うので、履修登録時には注意すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
安全に、かつ有意義に実験を行うため、集中力を持って取り組んでほしい。実験レポートはわかりやすく、丁寧に、きれいに書く。また、説明・考察は論理的に行う。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この科目は,応用化学コースの教育目標,B-2(専門的知識-化学工学)(1~7)、C(継続的学習)(1~7)、F(論理・表現能力)(4,7)、G(応用力)(5)の達成に寄与する。(カッコ内数字は到達度目標の番号に対応)
関連科目
/Related course
化学工学基礎、移動論、拡散単位操作、計測工学、機械的単位操作を履修していることが望ましい。
備考
/Notes
各教員室前に掲示されているオフィスアワーを確認の上、積極的に利用されたい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません