開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 月 /Mon 7 , 月 /Mon 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 応用化学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義・演習 |
授業科目名/Course Title | 技術者倫理/Engineering Ethics |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 安居光國(応用理化学系学科バイオシステムコース),近澤 進(応用理化学系学科応用物理コース),飯森俊文(応用理化学系学科応用化学コース) |
時間割コード/Registration Code | C3701 |
連絡先/Contact |
安居光國(U305 5748 yasui@mmm.muroran-it.ac.jp ) 近澤 進(K405,chika@mmm.muroran-it.ac.jp) 飯森俊文(居室: H棟410号室; 内線:5767; Email: iimori@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
安居光國(月,水曜日 13:00-14:00)
近澤 進(金曜日 13:30~15:00) 飯森俊文(月曜日16:30ー18:30) |
更新日/Date of renewal | 2016/09/26 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
技術者倫理の基本概念を理解し、技術者として身につけなければならない基礎的な技術者倫理に関する知識を獲得する。そのうえで具体的な事例をとおして、技術 者の判断が社会や環境に与える影響を理解し,倫理的ジレンマの解決方法を多様な価値観を踏まえ考察する。本授業では,講義、グループ討論、調査、分析、発 表などを総合して技術者倫理を修得する。なお,技術者倫理には広い意味で研究者倫理を含める。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.技術および技術者の判断が社会や環境に与える影響や効果を認識し、技術者の専門職としての責任を理解することができる。【技術と社会・環境】(知識・理解)30% 2.多岐にわたる分野にかかわる技術者倫理を総合的に理解することができる。【専門性と総合性】(知識・理解)20% 3.技術や技術者がかかわる倫理的な問題について,その解決をするために重視すべき価値や技術者としての態度を,個人はもとよりグループで認識することができる。【価値の多様性】(価値・態度) 20% 4.技術や技術者がかかわる倫理的な問題に対し、倫理的手法を用いて解決する道筋を選択することができる。【判断力・問題解決能力】(能力・スキル)30% |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:24時間 1週目 10/03 シラバスの説明、技術者,技術者倫理とはなにか 2週目 10/17 「倫理」とは(外部講師 真嶋先生) 3週目 10/24 事例研究化学系 4週目 10/31 事例研究 生命系 5週目 11/07 リスク、ヒューマンエラー 6週目 11/14 企業倫理とは何か(外部講師 竹中先生) 7週目 11/21 内部告発,グループ討論 8週目 11/28 事例研究法 9週目 12/05 グループ討論1 10週目 12/12 発表会 11週目 12/19 グループ討論2 12週目 01/10 グループ討論3 13週目 01/16 表会会1 14週目 01/23 発表会2 15週目 01/30 全体講評 16週目 定期試験 *本授業では,技術者倫理と研究者倫理は個別に扱うものではなく,多くの事項は共有するものとして取り扱う。例:環境・生命への配慮,安全保障への対応,ガイドライン・倫理規定 *授業前に教科書の該当する章を読み,あらかじめ予習をすること。 *授業時間外では,社会情勢の情報を得る努力,学修する事例の背景調査,グループ内での討論など,自己学修をするように努力すること。 |
教科書 /Required Text |
オムニバス技術者倫理(ISBN:9784320071964) |
参考書等 /Required Materials |
札野順著「改定版 技術者倫理」日本放送出版協会(ISBN:9784595309311)
ウィットベック「技術倫理 1」みすず書房(ISBN:978462204119) 杉本泰治,高木重厚「大学講義 技術者の倫理 入門 第4版」丸善(ISBN:978462107564) 中村収三「新版 実践的工学倫理」化学同人(ISBN:9784759811551) 佐伯昇/杉本泰治「技術倫理 日本の事例から学ぶ」丸善(ISBN:9784621077511) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
レポート40%,グループ討論および発表40%および定期試験20%を総合して評価する。 100点満点で60%以上を合格とする。 毎回の出席の確認をし、グループ作業に影響が出る欠席は、評価に影響を与える。 出席不良のものは授業参加を認めない上で不可とする。 各到達度目標の評価方法は次のように行う。 目標1について:レポートおよび定期試験により評価する。 目標2について:レポートおよび定期試験により評価する。 目標3について:グループ討論および発表会により評価する。 目標4について:グループ討論、発表会および定期試験により評価する。 レポート グループ 試験 配分 目標1 25% 0% 5% 30% 目標2 15% 0% 5% 20% 目標3 0% 20% 0% 20% 目標4 0% 20% 10% 30% 小計 40% 40% 20% 100% |
履修上の注意 /Notices |
応用理化学系学科の学生に限る。 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する。 再試験は行わない。 授業は1クラス制(大教室)と複数クラス制(中教室)で実施しますので,毎時間の教室の確認をしてください。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義に加えて調査、研究、討論、発表を行います。 授業中の質問は大歓迎。オフィスアワーなどでの質問も適宜受け付ける。 見やすいレポート(文字や書き方)を心がけること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
応用化学コースの学習目標の教育目標D(倫理観),G(実際的能力) の達成に寄与する。 応用理化学系学科の学習目標の教育目標D(倫理観),G(実際的能力) の達成に寄与する。 JABEE学習・教育目標1(b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果,および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解の達成に寄与する。 |
関連科目 /Related course |
知的財産所有権論 安全管理工学 プレゼンテーション技法 |
備考 /Notes |
外部講師紹介 真嶋俊造(北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター・准教授) 竹中章二(東芝 テクニカルアドバイザー) 河合 秀樹(室蘭工大 もの創造系領域 教授) |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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