開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 後期/Second |
---|---|
開講曜限/Class period | 火/Tue 3,火/Tue 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 応用化学コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 情報処理(応化コース)/Information Processing |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 藤本敏行(応用理化学系学科応用化学コース) |
時間割コード/Registration Code | C3606 |
連絡先/Contact |
藤本敏行(H304 5760 fjmt@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
藤本敏行(月・水曜日 11:55-12:45 応用理化学系学科のホームページまたは教員室前に掲示してあるオフィスアワーで確認してください。 その他の時間でも、講義内容の質問に限らず、気軽に教員室を訪ねてください。) |
更新日/Date of renewal | 2016/09/26 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
コンピュータおよびアプリケーションソフトウェア(主に表計算ソフト)の基本概念および利用等について、基本知識の習得と基礎的な考え方の習熟を図るとともに、問題解決に必要なアルゴリズムを理解する能力を養成する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.コンピュータの機能と処理が実行されていく過程を理解する。(30%) 2.「応用化学情報演習」より高度な計算を行うために必要な操作を理解し、使用できる。(30%) 3.応用化学分野で必要となる数値積分、数値積分、常微分方程式の解法、およびニュートン・ラプソン法などの繰り返し計算法を行うために必要なアルゴリズムを理解し、使用できる。(40%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間(実時間)22.5時間 第1週 授業の進め方の説明 第2週 数値微分・数値積分1(前進差分と後退差分、中央差分) 第3週 数値微分・数値積分2(リーマン積分・台形則・Simpson則:離散的なデータの数値積分) 第4週 数値微分・数値積分3(リーマン積分・台形則・Simpson則:関数の数値積分) 第5週 演習課題提出1(第2週から第4週) 第6週 繰り返し計算1(挟み撃ち法) 第7週 繰り返し計算2(Newton-Rapson法) 第8週 常微分方程式の解法1(Euler法) 第9週 常微分方程式の解法2(Runge-Kutta法) 第10週 演習課題提出2(第6週から第9週) 第11週 コンピュータプログラムの機能と処理1(プログラミングとコンパイル) 第12週 コンピュータプログラムの機能と処理2(演習:繰り返し処理と条件判断) 第13週 コンピュータプログラムの機能と処理3(演習:副プログラム) 第14週 コンピュータプログラムの機能と処理4(演習:各種の数値積分法) 第15週 演習課題提出3(第11週から第14週) 演習課題提出の週以外では毎週小テストを行うので、授業をよく聞いて準備しておくこと。 授業で学んだ事柄について、情報メディア教育センターの端末室などで、自己学修により復習すること。 |
参考書等 /Required Materials |
数値計算 川上一郎著 岩波書店 1989(ISBN:4000077783)
数値計算の基礎 : 数値解法を中心に 藤野清次著 サイエンス社 1998(ISBN:4781908616) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
11回の小テストと第5、10、15週に行う3回の演習課題で評価を行い、定期試験・再試験棟は行わない。小テストは合計20点、3回の演習課題は合計80点で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。 この科目は、演習科目であるので、出席が良好で、3回の演習課題をすべて提出した者のみを評価の対象とする。 到達度目標1から3の達成度は小テストおよび演習課題によって評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1. 演習室の端末を使用するので、自分のユーザー名とパスワードを確認しておくこと。 2. 演習室の端末の基本的な使い方はすでに理解しているものとして授業を進める。 3. 毎回、出席を確認する。 4. 定期試験・再試験を行わない。 5. 不合格者は再履修すること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この科目の到達度目標1~3は理化学系学科応用化学コースの教育目標A(基礎)の達成に寄与する。 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては、1年次前期開講の情報メディア基礎、2年次前期開講の応用化学情報演習を修得しておくことが望ましい。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |