授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 金 /Fri  7 , 金 /Fri  8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科 材料工学コース
対象学年/Year 3年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 信頼性工学(前半8週) /Reliability Engineering
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 渋谷 輝雄(非常勤講師) (世話人:斎藤英之)
時間割コード/Registration Code C2731
連絡先/Contact 齋藤英之(K-702 / 0143-46-5654 / saitoh@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 齋藤英之(火曜日 16:30~17:30)
更新日/Date of renewal 2016/09/26
授業のねらい
/Learning Objectives
製造業の設計、製造、生産技術、品質管理ならびに保守管理に用いられている品質マネジメントシステム(QMS)、特にISO 9001およびISO 17025の基本知識と活用事例から信頼性を学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.製造の品質管理および使用中機器の保守管理業務に
  おけるQMSの基本的知識を学び習得する。
2.QMSの活用事例(品質方針・目標、文書・記録管理、製品実現、
  顧客満足度、内部監査、改善、不適合、是正処置、予防処置、
  マネジメントレビュー、不確かさ等)から信頼性の基本となる品質保証
  の考え方を理解する。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間:12時間)
1.シラバスの説明,ISO 9001 QMSの基本知識と用語の定義
2.ISO 17025 QMSの基本知識と用語の定義
3.品質・保守管理における検査・試験業務の概要
4.QMSの活用事例:品質方針・目標、文書・記録管理、製品実現
5.QMSの活用事例:顧客満足度、内部監査、改善
6.QMSの活用事例と演習:不適合、是正処置、予防処置(その1)
7.QMSの活用事例と演習:不適合、是正処置、予防処置(その2)
8.QMSの活用事例と演習:マネジメントレビュー、不確かさ
9.(定期試験)

・宿題を課す予定です。
参考書等
/Required Materials
ISO9001:2008(JISQ9001:2008) : 要求事項の解説 飯塚悦功 [ほか] 著  日本規格協会 2008(ISBN:9784542306394)
対訳ISO/IEC17025:2005 (JIS Q 17025:2005) : 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項 日本規格協会編  日本規格協会 2006(ISBN:4542402290)
ISO/IEC 17025 (JIS Q 17025) に基づく試験所品質システム構築の手引 岩本威生著  日本規格協会 2006(ISBN:4542306348)
教科書・参考書に関する備考 プリント資料は適宜配布する。Power Point による講義と演習を行う。
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験で 100 点満点中 60 点以上を取得した者を合格とする。 欠席が多い者は減点する。各到達度目標は定期試験における点数で達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
不合格の場合は再履修すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
QMSの活用事例と演習を中心に信頼性工学の基礎となる品質保証の考え方、対応の方法を講義しますので、不適合の予防、再発防止について理解を深めて下さい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
本講義の単位取得は、材料工学コースの学習・教育目標
(D)材料工学の専門能力に対応し,
JABEE基準1(1)、(d)(3)に対応している。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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