授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 月/Mon 1
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科/Department of Mechanical Aerospace and Materials Engineering
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 電気電子工学
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 湯浅友典(機械航空創造系学科機械システム工学コース),相津佳永(機械航空創造系学科機械システム工学コース)
時間割コード/Registration Code C2604
連絡先/Contact
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2016/06/24
授業のねらい
/Learning Objectives
現在,大部分の機械システムは電気および電子回路技術と協調的に動作している.この授業では,将来機械製造産業の分野あるいは他の工業分野で活躍する機械関係技術者が修得しておくべき電気回路および電子回路の基本的事項と数量的取り扱いの基礎的事項を述べる.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.直流と交流回路,アナログとデジタル回路の特徴を学ぶ.(知識力)
2.各回路を構成する素子の機能と動作原理を理解する.(理解力)
3.各回路の応答の解法ができる.(計算力)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):24時間
  1週目 電気の基礎1(電流と電圧,抵抗)
  2週目 電気の基礎2(キャパシタンス)
  3週目 電気の基礎3(インダクタンス)
  4週目 直流回路1(回路網,各種法則と定理)
  5週目 直流回路2(回路網,各種法則と定理)
  6週目 交流回路1(直流回路の計算,回路網の解法)
  7週目 交流回路2(正弦波交流とフェーザ図,RCL回路の性質)
  8週目 直流・交流回路演習問題の解法
  9週目 前半試験
 10週目 アナログ回路1(電源回路,演算増幅器)
 11週目 アナログ回路2(トランジスタ,オペアンプ)
 12週目 デジタル回路1(論理代数,基本論理ゲート,組合せ論理回路,順序回路)
 13週目 デジタル回路2(加算器,進数変換)
 14週目 アナログ・デジタル回路演習問題の解法
 15週目 後半試験

・講義の最後に小テストを実施するので各自自己学習しておくこと.
教科書
/Required Text
基礎電気・電子工学 宮入庄太, 磯部直吉監修 ; 片野義雄[ほか]著  東京電機大学出版局 1987(ISBN:4501102500)
参考書等
/Required Materials
電気回路演習ノート 森真作, 南谷晴之共著  コロナ社 1991(ISBN:4339005851)
ディジタル回路演習ノート 浅井秀樹著  コロナ社 2001(ISBN:4339007358)
教科書・参考書に関する備考 必要に応じ,他の参考書を授業で紹介することがある.
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満中60点以上が合格.
100点満点で,前半試験40点,演習課題20点,後半テスト40点の割合で評価する.
各到達度目標の評価方法は以下の通り.
目標1.知識問題を出題し,達成度を評価する.
目標2.考察問題を出題し,達成度を評価する.
目標3.計算問題を出題し,達成度を評価する.
履修上の注意
/Notices
(1) 80%以上出席していない者は定期試験の受験資格を失うので注意すること.
(2) 30分以上の遅刻は欠席とみなすので注意すること.
(3) 再試験は行わない(不合格の場合は再履修).
(4) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはA棟2F機械2年用掲示板で通知をする.
(5) 旧カリの「計測電子工学Ⅰ」を落とした学生はこの科目が振替科目となる.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
講義中に学習ポイントを話すので,良く話を聞くこと.
また,講義後に資料をホームページにアップするので参照すること.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
● 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(C) 工学専門知識の修得
・機械工学に関する専門知識を駆使して,工学システムにおける課題を解決できる.
・エネルギー・環境,ものづくり,ロボットに関する技術的課題に挑むことができる.

●JABEE 基準1(2)との対応
(d) 当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力.

●航空宇宙システム工学コースの学習・教育目標との対応
(B) 航空宇宙システムエ学分野に必要な様々な知識,技術の習得.
関連科目
/Related course
●機械システム工学コースの関連科目: ロボティクスの基礎、計測情報工学

●航空宇宙システム工学コースで本授業科目の知識を必要とする科目:
航空宇宙工学実験、航空宇宙機設計法Ⅱ、卒業研究Ⅰ、卒業研究Ⅱ
備考
/Notes
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません