開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 3,金/Fri 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 航空宇宙機の基礎/Introduction to Aeronautics and Astronau |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 境 昌宏(航空宇宙システム工学コース),溝端一秀(航空宇宙システム工学コース),齋藤 務(航空宇宙システム工学コース),廣田光智(航空宇宙システム工学コース),樋口 健(航空宇宙システム工学コース),上羽 正純(航空宇宙システム工学コース),今井良二(航空宇宙システム工学コース),中田 大将(大学院工学研究科博士前期課程生産システム工学系専攻航空宇宙総合工学コース) |
時間割コード/Registration Code | C2511 |
連絡先/Contact |
境 昌宏(教員室;B307 TEL;0143-46-5377 e-mail;msakai@mmm.muroran-it.ac.jp) 溝端一秀(教員室: S304 電話: 外線からは0143-46-5368(直通)、または0143-46-5316(航空宇宙機システム研究センター、呼び出し)。 内線からは5368(直通)、または5316(航空宇宙機システム研究センター、呼び出し)。 いずれもファックス兼。 e-mail: mizobata(at)mmm.muroran-it.ac.jp (教員室が留守の場合はe-mailで連絡ください。) ) 齋藤 務(齋藤: 教員室 A207: Tel. 0143-46-5354: E-mail saito@mmm.muroran-it.ac.jp 畠中: 教員室 B222: Tel. 0143-46-5314: E-mail hatnac@mmm.muroran-it.ac.jp) 廣田光智(A205,内線5367,hirota(あっと)mmm.muroran-it.ac.jp,(あっと)を@に変換) 樋口 健(A301室 higuchi(at)mmm.muroran-it.ac.jp) 上羽 正純(B202、0143-46-5346、ueba@mmm.muroran-it.ac.jp) 今井良二(5336) |
オフィスアワー/Office hours |
境 昌宏(月曜日 13:00~15:00)
溝端一秀(毎週木曜日13:30~14:30) 齋藤 務(齋藤: 火曜日 15:00 ~ 17:00 畠中: 月曜日 10:00 ~ 12:00 ) 廣田光智(水曜日(Wed.)13:00-14:30) 樋口 健(木曜日10:00-12:00) 上羽 正純(水曜日 13時~15時) 今井良二(水曜日15:00-17:00) |
更新日/Date of renewal | 2016/09/26 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
航空機や宇宙機の歴史・動向および仕組みの概略を,空気力学,推進工学,航空構造工学,および航空制御工学の4つの側面から学ぶ。できるだけ数式に頼ることなく,物理現象の本質を理解する習慣を身につける。また,2年次のコース選択の手がかりを得る。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.航空機や宇宙機の歴史および最近の動向の概略を説明できるようになる。 2.ジェットエンジンやロケットエンジンが推力を発生する仕組みの概略を説明できるようになる。 3.航空機や宇宙構造物の軽く丈夫な構造の仕組みと特徴を説明できるようになる。 4.人工衛星や惑星探査機が宇宙を飛ぶ仕組みの概略を説明できるようになる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数;22.5時間 第1週 ガイダンス(境),衝撃波の研究とその応用(齋藤) 第2週 航空宇宙機の歴史と動向Ⅰ(溝端) 第3週 航空宇宙機の歴史と動向Ⅱ(溝端) 第4週 推進・燃焼分野に関する講義(廣田) 第5週 宇宙で活躍する構造物Ⅰ(樋口) 第6週 宇宙で活躍する構造物IⅡ(樋口) 第7週 無重力環境の利用について(今井) 第8週 ロケット,人工衛星にかかわる熱と流れの問題について(今井) 第9週 エンジンが推力を発生する仕組み-運動量収支と推力発生,ノズル流れの特徴-(中田) 第10週 エンジンが推力を発生する仕組み-ロケットエンジンや制御用エンジンの仕組みと特徴-(中田) 第11週 宇宙を飛ぶ仕組み-人工衛星の仕組みと軌道投入-(上羽) 第12週 宇宙を飛ぶ仕組み-衛星における航法と制御-(上羽) 第13週 軽く丈夫な構造の仕組み-ものがこわれるとは?材料力学の基礎のキソ-(境) 第14週 軽く丈夫な構造の仕組み-航空宇宙用材料・構造について-(境) 第15週 まとめとアンケート(境) 第16週 定期試験 ※教員の出張等により,講義週が入れ替わる場合があります ※授業時間内に小テストを実施する場合があるので,準備すること |
参考書等 /Required Materials |
航空宇宙工学入門 室津義定編著 森北出版 2005(ISBN:9784627690325)
よくわかる航空力学の基本 : 飛行機が飛ぶ原理と仕組み 國竹泰夫 [ほか] 著 秀和システム 2005(ISBN:4798010200) よくわかる最新飛行機の基本と仕組み : 飛行機のメカニズムを基礎から学ぶ : 飛行機の常識 中山直樹, 佐藤晃著 秀和システム 2005(ISBN:4798010685) ロケットエンジン 鈴木弘一著 森北出版 2004(ISBN:9784627690417) ジェットエンジン 鈴木弘一著 森北出版 2004(ISBN:9784627690516) 衝撃波のおはなし 高山和喜著 日本規格協会 1990衝撃波のおはなし 高山和喜著 日本規格協会 1997(ISBN:4542901637) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標は,定期試験80%,レポート,小テストなどの普段点20%で評価する。 100点満点中60点以上が合格である。 各到達度目標の評価方法は,次のように行う。 目標1.小テスト,定期試験において目標1に該当する問題を出題し,到達度を評価する。 目標2.小テスト,定期試験において目標2に該当する問題を出題し,到達度を評価する。 目標3.小テスト,定期試験において目標3に該当する問題を出題し,到達度を評価する。 目標4.小テスト,定期試験において目標4に該当する問題を出題し,到達度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
原則として再試験は実施しない。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
基礎をしっかり学びましょう。 当日小テストを実施する講義もあります。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
"<機械システム工学コースの学習目標との対応> (C) 工学専門知識の修得 機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる <航空宇宙システム工学コースの学習目標との対応> B) 航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得 (航空宇宙工学基盤知識「専門分野の基礎と応用能力」を身につける) E) 自発的,継続的に学習する能力を修得 (コースの全課程において身につける) " |
関連科目 /Related course |
航空宇宙システム工学コースのすべての専門科目の基礎となる |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |