授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 他/Oth.
授業区分/Regular or Intensive 集中講義
対象学科/Department 機械航空創造系学科(夜間主コース)
対象学年/Year 4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義及びゼミ
授業科目名/Course Title 工業経済論/Theory of Engineering Economics
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 前田 潤(学部)
時間割コード/Registration Code C1802B
連絡先/Contact 前田 潤(maedaj@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 前田 潤(オフィスアワー:木曜3・4講時目)
更新日/Date of renewal 2016/09/28
授業のねらい
/Learning Objectives
近年,日本企業の海外事業展開が,より一層進んでいる。この動きは,新興国の工業化の進展と密接な関係にある。この講義では,日本と東アジアとの関係にとくに関心を置きながら,工業発展の歴史と現状について学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
・新聞の国際面で書かれていることへの理解度が上がること。
・日本および北海道のモノづくり産業の将来を考えるうえでのヒントを得ること。  
授業計画
/Course Schedule
総時間数:22.5時間

1.日本企業の多国籍化の現状把握
2.経済学と経営学の歴史
3.企業の国際事業展開に関する基礎事項
4.先進国企業の開発途上国進出の事例(開発途上国の経済発展政策との関係)
5.貿易理論の基礎
6.海外事業展開の理論
7.ゼミ形式の演習

日本の製造業にかんする新聞・テレビニュース報道をチェックして、本講義と対応させて理解するように自己学習も行うこと。
教科書
/Required Text
開発経済論の検証 : 「新・東アジアモデル」を求めて 坂田幹男著  国際書院 2011(ISBN:9784877912161)
参考書等
/Required Materials
企業はなぜ海外へ出てゆくのか : 多国籍企業論への階梯 越後修著  日本経済評論社 2014(ISBN:9784818823372)
成績評価方法
/Grading Guidelines
・100点満点で60点以上を合格とする。
・評価は,最終日に実施する試験と,作成・提出した資料,報告,出席状況に基づいて下す。
・比重は,試験4,資料・報告・出席6とする。
履修上の注意
/Notices
集中講義なので、2016年度は2017年1月の適切な日に実施するが、現在未定のためピロティの案内を参照すること。また、備考を必ず参照のこと。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
日本の製造業にかんする新聞・テレビニュース報道をチェックする習慣をつけ,本講義で得た知識を「使う」ことを繰り返し行ってほしい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
本講義は、科学技術の受益者或いは運用者としての人間の特性を認知面から理解することを促進することを目標としている。
<JABEEの学習・教育目標との関連>
該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力
"土木工学コースの学習・教育達成目標との対応
◎(B) 良識ある人間性,倫理性,福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性)
○(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力)"
備考
/Notes
・授業は「講義形式」と「ゼミ形式」を合わせたものとなる。
・「ゼミ形式」とは,指定テキストの報告および討論である。
・受講希望者は,「室蘭工大が定める所定の履修手続き」をする以外に,「2016年11月30」日までに上記のメールアドレスへ「受講意思を表明するメール」を「必ず」送ること。
・受講希望者から受けたメールをもとに,テキストの分担箇所をこちらで決定し,こちらからメールで連絡する。
・分担箇所については,「A4版で最低2枚」の要約資料を作成してもらう。この資料は,「2017年1月10日」までにメール添付の形で提出してもらう。テキストが無いと資料を作成することができないので,今すぐ入手すること。
・この資料の提出をもって「正規履修者」とみなすので注意すること。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません