開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水 /Wed 1 , 水 /Wed 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 建築学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 建築構造解析Ⅱ/Structural Analysis of Building Ⅱ |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 永井 宏(建築社会基盤系学科建築学コース) |
時間割コード/Registration Code | C1706 |
連絡先/Contact | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2016/09/26 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
1.建築骨組みの塑性解析の基礎を理解する. 2.建築構造物の地震応答解析に関する基本的な事項について学び,合理的な耐震設計法に対する理解を深める. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.塑性解析の基礎を理解し,簡単な構造物の崩壊機構や崩壊荷重を求めることができる.(計算力) 2.耐震構造解析に関する基本的な用語を理解し,使用することができる.(知識力) 3.動力学に関する基本的な事項を理解し,説明することができる.(論理力,計算力) 4.モーダルアナリシスを理解し,多層建物の固有モードや応答値を求めることができる.(計算力) |
授業計画 /Course Schedule |
" 総授業時間(実時間);22.5時間 1週目 シラバスの説明,塑性解析の基礎 2週目 崩壊機構と崩壊条件 3週目 上・下界定理 4週目 矩形ラーメンの塑性解析(1) 5週目 矩形ラーメンの塑性解析(2) 6週目 地震応答解析の概要,1自由度系の非減衰自由振動 p.1-10 7週目 1自由度系の減衰自由振動 p.10-15 8週目 強制外力に対する定常応答 p.16-20 9週目 調和地動に対する応答 p.20-24 10週目 地震応答スペクトル p.31-38 11週目 多自由度系の振動方程式 p.52-59 12週目 多自由度系の固有周期とモード p.59-63 13週目 多自由度系の固有振動の性質 p.59-63 14週目 多自由度系の応答 p.63-78 15週目 モーダルアナリシス p.78-81 (16週目 定期試験 ) ・教科書の該当部分を予め理科した上で授業に参加すること. ・適宜レポートを課します.自力で解答し,期日までに提出すること. ・講義内容および返却されたレポートを復習すること." |
教科書 /Required Text |
最新耐震構造解析(第3版) 柴田明徳著 森北出版 2014(ISBN:9784627520936) |
参考書等 /Required Materials |
建築構造力学Ⅱ(第2版) 山田孝一郎,松本芳紀,持田 泰秀,船戸 慶輔共著 森北出版 2001(ISBN:978462750052) |
教科書・参考書に関する備考 | 他に授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配付する. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上が合格である. 100点満点で定期試験60点,レポート40点の割合で評価する. 各到達度目標の評価方法は,次のように行う. 目標1. レポートおよび定期試験において塑性解析に関する計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標2. 定期試験において用語問題を出題し,達成度を評価する. 目標3. レポートおよび定期試験において式の誘導や計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標4. レポートおよび定期試験において多自由度系応答の計算問題を出題し,達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
①理解力,計算力などの向上を目指すために,適宜レポートを課すので提出すること. ②授業中の質問は大歓迎。オフイスアワーなどでの質問も適宜受け付ける. ③授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする. ④再試験は行わない. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
やや難解な部分もあるが,最後まで諦めずに受講して欲しい. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、建築学コースの学習・教育目標の (C):未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける,(G):構造演習や実験を重視した教育により,建築の構造に関する基礎的知識と応用力を修得する,に対応している. |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,1学年開講の材料の力学,2学年開講の建築構造力学Ⅰ,Ⅱおよび3学年開講の建築構造解析Ⅰを修得しておくこと. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |