開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 月 /Mon 7 , 月 /Mon 8 , 月 /Mon 9 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 土木工学コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 土木コンクリート工学/Concrete Technology for Civil |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 菅田紀之(建築社会基盤系学科土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | C1612 |
連絡先/Contact | 菅田紀之(D212. 0143-46-5220. sugata@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 菅田紀之(水曜日12:00~12:45.金曜日12:00~12:45) |
更新日/Date of renewal | 2016/09/26 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
コンクリートは土木構造物を建設するための材料として広く用いられている。本授業では、そのコンクリートの製造に使用される材料、性質について理解し,構造物に使用される場合に必要な強度,耐久性,作業性などの性能を満たすコンクリートを設計するための知識を習得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.コンクリートの製造に使用される材料について理解し説明を行うことができる。(知識力) 2.コンクリートの性質について理解し説明を行うことができる。(理解力・知識力) 3.コンクリートを使用する場合に必要な強度、耐久性、作業性を満足するように配合設計を行うことができる。(論理力・計算力) 4.強度コンテストに関わる問題を解決できる。(エンジニアリングデザイン能力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:36時間 1週目 コンクリートの概要、セメント 2週目 混和材料 3週目 骨材 4週目 フレッシュコンクリートの性質,コンクリートの単位質量,圧縮強度 5週目 コンクリートの強度,弾性と塑性 6週目 実験:コンクリートの製造およびフレッシュコンクリートの試験 7週目 体積変化,ひび割れ,耐久性 8週目 非破壊試験 9週目 実験:コンクリートの強度試験および非破壊試験 10週目 配合 11週目 配合設計 12週目 強度コンテストのためのグループ学習1(高強度化方法の検討,試し練り) 13週目 強度コンテストのためのグループ学習2(コンテスト用部材およびプレゼン資料作成) 14週目 コンクリートの施工,各種コンクリート 15週目 強度コンテスト,高強度化方法のプレゼン 16週目 定期試験 ・教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。 ・適時課すレポートは自力で解答し,期限までに提出すること。 ・コンテストのためのグループ学習では,事前にアイデアを考えてくること。 |
教科書 /Required Text |
最新コンクリート工学 小林一輔・武若耕司著 森北出版 2015(ISBN:9784627430969) |
参考書等 /Required Materials |
コンクリート標準示方書 基準編 : 2013年制定 土木学会コンクリート委員会コンクリート標準示方書改訂小委員会編 土木学会 2013(ISBN:9784810606157)
コンクリート標準示方書 施工編 : 2012年制定 土木学会コンクリート委員会コンクリート標準示方書改訂小委員会編 土木学会 2013(ISBN:9784810606133) コンクリート標準示方書 維持管理編 : 2013年制定 土木学会コンクリート委員会コンクリート標準示方書改訂小委員会編 土木学会 2013(ISBN:9784810606164) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で、60点以上を合格とする。 定期試験75 %、レポート15 %、強度コンテスト(グループ学習およびプレゼン)10%の割合で評価する。 各達成目標の評価は,次のように行う。 目標1. レポートおよび定期試験で論述問題を出題し,評価する。 目標2. レポートおよび定期試験で論述問題を出題し,評価する。 目標3. レポートおよび定期試験で計算問題を出題し,評価する。 目標4. グループ学習およびコンテストでのプレゼン内容で評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
原則として75 %以上の出席が必要である。 再試験を1回行う。 不合格者は再履修すること。 実験では、所属グループによっては授業の開始および終了時刻が遅くなる場合があるので注意すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
授業の最後に演習を課す場合があります。また、レポートを複数回課します。他人の演習やレポートを単に写すようなことをしていると理解不足となり、単位の修得が難しくなります。自分の頭で考えることを忘れないようにしてください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
土木コースの学習・教育目標との関係 〇 (C)将来能力 ◎ (D)土木専門基礎 〇 (E)実験・実習 〇 (G)自然調和(エンジニアリングデザイン能力) |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては、1年後期開講の材料の力学(必修)の内容を理解していることが望ましい。 今後の関連科目は、3年前期開講の土木実験(必修)および土木コンクリート構造学Ⅰ(必修)である。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |