授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 火 /Tue  7 , 火 /Tue  8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科 建築学コース
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 建築材料Ⅱ/Building Materials Ⅱ
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 濱 幸雄(建築社会基盤系学科建築学コース)
時間割コード/Registration Code C1606
連絡先/Contact
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2016/09/26
授業のねらい
/Learning Objectives
建築物を構成する各種建築材料の特性と物性を理解し、部位ごとの要求性能と材料選定に際しての基本的事項を身に付ける。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.建築物に用いられる各種建築材料の素材としての性質を理解する。  
2.建築物の各部位に要求される機能、条件および材料に要求される条件を理解する。  
3.各種建築材料の組成、性能、種類、用途、工法を理解する。  
4.各種材料の規格、基準を理解し、材料選定における基礎的事項を把握する。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間) 22.5時間
1週目 建築材料に要求される性能  
2週目 建築材料の分類と選択基準  
3週目 部位別材料1-屋根材料・外壁材料  
4週目 部位別材料2-床材料・内装材料・開口部材料
5週目 素材:無機材料1-石材・左官材料  
6週目 素材:無機材料2-タイル・レンガ・瓦  
7週目 素材:無機材料3-ガラス
8週目 素材:有機材料1-プラスティック・ゴム  
9週目 素材:有機材料2-シーリング材・接着剤  
10週目 素材:有機材料3-塗料・仕上塗材
11週目 機能材料1-防水材料
12週目 機能材料2-断熱材料
13週目 機能材料3-吸音・遮音材料
14週目 機能材料4-防火・耐火材料  
15週目 総括
16週目 定期試験

毎週小テストを行うので,復習を怠らないようにしてください.
教科書
/Required Text
新・建築材料 田中享二, 三上貴正, 横山裕共著  数理工学社 2004(ISBN:4901683209)
参考書等
/Required Materials
建築材料用教材 日本建築学会編著  日本建築学会 2013(ISBN:9784818922297)
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点で、定期試験70%、小テスト30%の割合で評価し、60点以上を合格とする。

各到達度目標の評価方法は,次のように行う。
目標1~4:小テスト,定期試験において,正誤判定,論述問題を出題し,到達度を評価する。
履修上の注意
/Notices
1)再試験は行わない。
2)授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
「建築材料」を理解するためには、個々の材料の基本的性質を知るだけでは中途半端であり、その材料が建築物の中のどの部分で、どのような選択基準で、どのような構法で用いるのが適切かを把握しなければならない。建築設計のエキスパートとは、この意味でも建築材料を良く理解している人であると思う。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業の単位修得は、建築学コースの学習・教育目標の(C)将来能力、(F)環境・生産、 (H)積雪寒冷地に対応している。
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては、2学年前期開講の「建築材料Ⅰ」を履修しておくことが望ましい。今後の関連科目は、3学年前期開講の「建築材料実験」および3学年後期開講の「建築施工」である。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません