開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火 /Tue 1 , 火 /Tue 2 , 火 /Tue 3 , 火 /Tue 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 建築学コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 建築構造力学Ⅱ/Structural Mechanics Ⅱ |
単位数/Number of Credits | 3.0 |
担当教員名/Lecturer | 永井 宏(建築社会基盤系学科建築学コース) |
時間割コード/Registration Code | C1601 |
連絡先/Contact | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2016/09/26 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
建築構造物は地震などの外力によって生ずる応力や変形に基づいて設計される.本講義では,静定構造物の変形解法を理解し,次に,不静定構造物の応力と変形を求める手法を修得する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.基本的な変形解法を理解し,応用することができる.(理解力,計算力) 2.仕事に関する原理を理解し,静定構造物の変形を求めることができる.(論理力,計算力) 3.不静定構造物の反力と応力を求めることができる.(計算力) 4.たわみ角法を理解し,簡単なラーメンの解析ができる.(論理力,計算力) |
授業計画 /Course Schedule |
"総授業時間数(実時間) 45時間 1週目 シラバスの説明,応力・ひずみ関係と弾性曲線式(1) pp.129-138(教科書1) 2週目 弾性曲線式(2) pp.129-138 3週目 モールの定理 pp.138-143 4週目 仕事とエネルギー pp.37-44(教科書2) 5週目 カスチリアノの定理 pp.44-51 6週目 仮想仕事の原理 pp.26-37 7週目 静定骨組みの変形 pp.52-64 8週目 せん断変形および静定トラスの変形 pp.52-64 9週目 中間試験 構造物の安定・不安定および静定・不静定 pp.1-15 10週目 不静定はりの解法 pp.65-76 11週目 不静定骨組みの解法 pp.76-81 12週目 不静定骨組みの変形および不静定トラスの解法 pp.81-86 13週目 たわみ角法 pp.87-105 14週目 節点が移動しない矩形ラーメンの解析 pp.105-117 15週目 節点が移動する矩形ラーメンの解析 pp.117-130 (16週目 定期試験) ・授業の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること. ・適宜レポートを課すので,自力で解答し,期日までに提出すること. ・講義内容および返却されたレポートを復習すること. " |
教科書 /Required Text |
建築構造力学Ⅰ(第3版) 山田孝一郎,松本芳紀,持田泰秀,船戸慶輔共著 森北出版 2001(ISBN:9784627500433)
建築構造力学Ⅱ(第3版) 山田孝一郎,松本芳紀,持田泰秀,船戸慶輔共著 森北出版 2001(ISBN:9784627500532) |
教科書・参考書に関する備考 | 他に授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配付する. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上が合格である. 100点満点で中間試験40点,定期試験50点,レポート(演習)10点の割合で評価する. 各達成度目標の評価方法は,次のように行う. 目標1.レポートならびに中間試験において,はりの変形問題を出題し,達成度を評価する. 目標2.レポートならびに中間試験において,骨組みの変形問題を出題し,達成度を評価する. 目標3.レポートならびに定期試験において,不静定構造物の応力を求める問題を出題し,達成度を評価する. 目標4.レポートならびに定期試験において,たわみ角法によって不静定骨組みの応力を求める問題を出題し,達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
①レポート(演習)の提出が必要(未提出の場合は,非履修とみなす). ②授業中の質問は大歓迎.オフイスアワーなどでの質問も適宜受け付ける. ③授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする. ④再試験は1回のみ行い,60%以上の得点を合格とするが,評価は最高80点とする. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
・構造力学は全ての構造系科目の基礎科目です.理解していないと今後の関連科目も理解できないので,十分な時間をとって学習すること. ・採点しやすいように,見やすいレポート(文字や書き方)を心がけること. ・演習課題を解くことだけに専心することなく,教科書や板書の説明を熟読し,考え方を理解すること. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、建築学コースの学習・教育目標の (C):未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける,(G):構造演習や実験を重視した教育により,建築の構造に関する基礎的知識と応用力を修得する,に対応している. |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,1学年開講の材料の力学と2学年開講の建築構造力学Ⅰを修得しておくこと. 今後の関連科目は,建築構造解析Ⅰ・Ⅱおよび建築構造系科目の全科目である. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |