開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 2 , 水 /Wed 3 , 水 /Wed 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 解析B(建社) /CalculusB |
単位数/Number of Credits | 3.0 |
担当教員名/Lecturer | 黒木場正城 |
時間割コード/Registration Code | C1501 |
連絡先/Contact | 黒木場正城( kurokiba@mmm.muroran-it.ac.jp(緊急時のみ) / Q411室(通常)) |
オフィスアワー/Office hours | 黒木場正城( 水曜日12:00-13:30) |
更新日/Date of renewal | 2016/09/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
種々の工学理論を理解する上で,変化する量一般を関数として取り扱う数学的考え方は必要不可欠である.その基本的演算である微分法と 積分法について体系的に学習する. 解析Bでは,1変数関数の積分法と多変数関数の極限・連続性・偏微分法についての理解と計算方法の修得を目的とする. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1) 1 変数関数の積分の概念を理解できる。 2) 置換積分法や部分積分法を用いて、与えられた関数に対して定積分、不定積分を求めることができる. 3) 広義積分の概念を理解し、与えられた広義積分の収束・発散を調べることができる. 4) 多変数関数の極限や連続性の概念を理解することができる. 5) 偏微分・全微分の概念を理解し、与えられた関数に対してそれらを求めることができる, 6) 多変数関数の極値を求めることができる. |
授業計画 /Course Schedule |
授業時間数:2.25時間(135分)×16週(定期試験の週を含む)=36時間 第 1週:定積分の定義と性質(1) 第 2週:定積分の定義と性質(2) 第 3週:原始関数(1) 第 4週:原始関数(2) 第 5週:原始関数(3) 第 6週:広義積分(1) 第 7週:広義積分(2) 第 8週:中間試験 第 9週:2変数関数の極限と連続性 第10週:偏導関数 第11週:全微分 第12週:合成関数の偏微分法 第13週:高次偏導関数 第14週:極値(1) 第15週:極値(2) 第16週:定期試験 各週に行なわれる授業に対して,各自、自己学習(予習・復習)の時間を設ける. |
教科書 /Required Text |
「微分積分」高坂・高橋・加藤・黒木場 共著,学術図書出版社(ISBN:4780604737) |
参考書等 /Required Materials |
「理工系の微分・積分(学術図書出版社)」溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典 他(ISBN:4873612209)
「 詳説演習微分積分学」 塹江誠夫,桑垣煥,笠原晧司共著,培風館(ISBN:4563001619) ・「要説 わかりやすい微分積分」 小川卓克著、サイエンス社(ISBN:4781911056) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 「微分積分」高坂・高橋・加藤・黒木場 共著,学術図書出版社 [参考書] ・「理工系の微分・積分(学術図書出版社)」溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典 他 ・「 詳説演習微分積分学」 塹江誠夫,桑垣煥,笠原晧司共著,培風館 ・「要説 わかりやすい微分積分」 小川卓克著、サイエンス社 [備 考] 微積分の本は数多く出版されているので、図書館などで自分に合ったものを探し、参考にして下さい。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で中間試験40点,定期試験40点,レポート20点の割合で評価する. 100点満点で60点以上を合格とする. 各到達度目標の評価方法は,次のように行なう. 目標1. 中間試験,レポート問題において論述問題を出題し,達成度を評価する. 目標2. 中間試験,レポート問題において論述問題を出題し,達成度を評価する. 目標3. 中間試験,レポート問題において計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標4. 定期試験,レポート問題において計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標5. 定期試験,レポート問題において計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標6. 定期試験,レポート問題において計算問題を出題し,達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
・ 講義の際、演習課題を与えるので、レポートとして提出すること. ・レポート演習問題を完全に解答していない答案,および氏名,出題日が記載されていない答案は、提出しても未提出の扱いとする. ・ 中間試験の掲示には注意すること. ・ 中間試験、定期試験は必ず受験すること.然るべき理由で受験できない場合は、教務事務に欠席届及び理由を証明できる書類を提出すること.病気の場合は医師の診断書の写し、交通事故の場合は事故証明書の写しを提出すること.本人が連絡できない場合は代理人の連絡でも良いが、1週間以内に必ず連絡をすること.正当な理由の場合のみ、追試験等の措置を講ずる. ・レポート提出率90%で成績が50点以上60点未満の不合格者に対し、本人の申し出 により再試験を行うことがある.申し出のない再試験受験は認めない. ・再試験合格者の成績は、試験の得点にかかわらず60点とする. ・再試験は必ず行なうものではない.本来の成績判定となる中間試験,定期試験で努力を尽くすこと. ・メール,電話による連絡は一般には行なわない. ・再試験受験希望者は試験日の連絡に注意する事.再試験日時の相談には応じない. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義での疑問点等は、そのままにせずに気軽に質問して下さい. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業の単位取得は, 建築学コースの「A:未来をひらく科学技術者に必要となる総合的理工学知識を習得する。」,「C:未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたる豊かな能力を身につける。」と対応している, JABEEの「(c):数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力」,「(e):種々の科学,技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力」と対応している. 土木工学コースの 「A: 未来をひらく科学技術者に必要となる総合的な理工学知識を修得する(理工学教育)」,「C:未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力)」と対応している. |
関連科目 /Related course |
解析A(1年次前期開講)、解析C(2年次前期開講) |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |