授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 火/Tue 夜1,夜2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科 夜間主コース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar  
授業科目名/Course Title 電子回路Ⅱ/Electronic Circuits Ⅱ
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 関根ちひろ(情報電子工学系学科電気電子工学コース)
時間割コード/Registration Code B8304
連絡先/Contact 関根ちひろ(F302, 0143-46-5551, sekine@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 関根ちひろ
更新日/Date of renewal 2016/04/08
授業のねらい
/Learning Objectives
集積回路(IC)を構成している各電子素子の基本的性質を理解する。またオペアンプの各種応用回路、および発振回路の動作原理を理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.演算増幅器(オペアンプ)の動作原理を理解する(40%)
2.オペアンプを利用した電子回路の動作を理解する(30%)
3.正弦波発振回路の動作原理を理解する(30%)
授業計画
/Course Schedule
 総時間数:1.5時間 × 16回 = 24時間

 第 1~ 3週 トランジスタ増幅回路の復習
 第 4~ 5週 負帰還回路
 第 6~ 7週 演算増幅器(オペアンプ)
 第 8~10週 演算増幅器の応用回路
 第11週   大信号出力回路
 第12~14週 正帰還回路と正弦波発振回路
 第15週   まとめ
 第16週   定期試験

・毎回演習問題を課します。
・自己学習による予習,復習を怠らないこと。 
教科書
/Required Text
アナログ電子回路の基礎 藤井信生著  オーム社 2014(ISBN:9784274216084)
参考書等
/Required Materials
アナログ電子回路 石橋幸男著  培風館 1990(ISBN:9784563033347)
アナログ電子回路演習 : 基礎からの徹底理解 石橋幸男著  培風館 1998(ISBN:4563035211)
なっとくする電子回路 藤井信生著  講談社 2006なっとくする電子回路 藤井信生著  講談社 1994(ISBN:4061545043)
教科書・参考書に関する備考 2015年度後期の電子回路Ⅰで使用した教科書を引き続き使います。
成績評価方法
/Grading Guidelines
演習(30%)、定期試験(70%)で評価し、100点満点中60点以上を合格とします。不合格者は再履修すること。各到達度目標の評価方法は,次のように行う。
目標1.演習,定期試験において論述問題及び計算問題を出題し,達成度を評価する
目標2.演習,定期試験において論述問題及び計算問題を出題し,達成度を評価する
目標3.演習,定期試験において論述問題及び計算問題を出題し,達成度を評価する
履修上の注意
/Notices
電子回路Iの内容(特にトランジスタの等価回路およびトランジスタ増幅回路の等価回路を用いた直流・交流解析)を理解していることを前提にする。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
現在の電子回路設計は集積回路を用いたものが多くを占めるようになってきています。回路の誤動作を避けるためには集積回路の基本的な動作を十分に理解する必要があります。また、今後開講される実習・演習科目などでも実際に電子回路を設計する機会があります。実際の回路作製に、この講義およびこれまでの電気回路・電子回路の講義で習った知識を有効に生して下さい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
B:電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する。
関連科目
/Related course
電気回路I、電気回路II、電子回路I
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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