授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 夜1,夜2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科 夜間主コース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar  
授業科目名/Course Title 電磁波工学/Electromagnetic Wave Engineering
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 長谷川弘治(情報電子工学系学科情報通信システム工学コース)
時間割コード/Registration Code B8303
連絡先/Contact 長谷川弘治(教員室:7号館4階 Y403 連絡事項がある場合は,オフィスアワーに来室してください.
)
オフィスアワー/Office hours 長谷川弘治(情報電子工学系学科電気電子系掲示板のオフィスアワー一覧,または,http://www.muroranit.ac.jp/ie/elec/electronics/info/undergraduate/officehour.htmlを参照して下さい. )
更新日/Date of renewal 2016/04/08
授業のねらい
/Learning Objectives
マイクロ波、ミリ波、光波の基礎知識となる平面波、電磁波の放射(アンテナ)、電磁波の伝送を学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
以下の事項を説明できる。
1.平面波(30%)
2.伝送線路(20%)
3.アンテナの諸特性(30%)
4.電波伝搬(20%)
授業計画
/Course Schedule
24時間 (90分×16回)
1週 シラバスの説明,電磁波概論,計算法の復習(複素表示,外積),Maxwellの方程式
2週 電磁波の基礎1 (波動方程式,平面波,固有インピーダンス)
3週 電磁波の基礎2 (波数ベクトル,電力)
4週 電磁波の基礎3(偏波と境界条件)
5週 電磁波の基礎4(2媒質境界での反射と透過)
6週 電磁波の基礎5(多層膜による平面波の反射と透過)
7週 復習
8週 伝送方程式
9週  反射係数,VSWR,整合
10週 微小電気ダイポールからの放射
11週 基本的なアンテナ,指向性関数,利得
12週 入力インピーダンス,効率,実効長,実効面積
13週 フリスの伝達公式,各種アンテナ
14週 電波伝搬(概要,平面大地)
15週 電波伝搬(大気中の伝搬)
16週 定期試験
講義を受講後,必ず教科書の該当ページを読み,
考え方を整理してください.講義中に出題する問題は,
必ず次回の講義までに自分で解いてください.
次回の講義中に,指名し,解答を求める場合があります.
教科書
/Required Text
伊藤,岩崎,岡田,長谷川著,実用理工学入門講座 基礎からの電磁波工学,日新出版(ISBN:9784817302335)
参考書等
/Required Materials
鹿子嶋憲一、光・電磁波工学、コロナ社(ISBN:9784339018493)
成績評価方法
/Grading Guidelines
1回のレポート(30%)と定期試験(70%)で評価します.
100点満点中60点以上を合格とします.
課題を指定期間内に提出しない者は,不合格となります.
到達度目標1は課題レポートで計算問題を出題して評価する.
到達度目標2,3,4は定期試験で計算問題と定義等の記述問題を出題して評価する.
履修上の注意
/Notices
授業計画に変更がある場合には,講義中に連絡する。再試験は実施しない.不合格者は、再履修となる。
質問は,講義中や講義の前後あるいは,オフイスアワーを利用してください.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
物理現象の数式表現には,練習が必要です.
覚えるのではなく,自分で数式の導出を試みたり,数式を図示するなど,納得することを心がけると理解できるようになります.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
コースのホームページを見てください
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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