授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水 /Wed  12 , 水 /Wed  13
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科(夜間主コース)
対象学年/Year 2年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 電子回路/Electric Circuits
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 佐藤信也(情報電子工学系学科情報通信システム工学コース)
時間割コード/Registration Code B7405
連絡先/Contact 佐藤信也(E204, ssato@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 佐藤信也(月曜日 17:00~18:00, 木曜日 17:00~18:00)
更新日/Date of renewal 2016/09/28
授業のねらい
/Learning Objectives
電子回路の基本的な構成要素であるダイオードとトランジスタについて基本特性を理解するとともに、回路解析に必要な種々の概念について学ぶ。また演算増幅器(オペアンプ)の基本的性質とその各種応用回路の動作原理を理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.回路解析に必要な種々の概念(電流源や電圧源、重畳の定理やテブナンの定理など)を理解する。
2.ダイオード、トランジスタ、FETの基本動作と基本パラメータの意味を理解する。
3.トランジスタおよびFETの直流バイアス回路の意味を理解する。
4.トランジスタおよびFETの微小信号等価回路を用いた特性解析を理解する。
5. 演算増幅器(オペアンプ)の基本的性質とその応用回路の動作を理解する
授業計画
/Course Schedule
 総時間数:1.5時間 × 16回 = 24時間

 第 1週   電子回路の解析に必要な基礎知識
 第 2~3週   pn接合ダイオードの基本動作
 第 4週   トランジスタの基本動作
 第 5週   増幅回路の基本構造(バイアスと信号)
 第 6週   増幅回路の基本構造(微小信号による回路の線形化)
 第 7週   増幅回路の基本構造(微小信号等価回路による解析)
 第 8週   トランジスタ基本増幅回路(MOS-FET)
 第 9週   トランジスタ基本増幅回路(バイポーラトランジスタ)
 第10週   トランジスタ増幅回路まとめ
 第11週   帰還回路とループ利得
 第12週   演算増幅器(オペアンプ)
 第13週   演算増幅器応用回路(1)
 第14週   演算増幅器応用回路(2)
 第15週   演算増幅器(オペアンプ)まとめ
 第16週   定期試験
教科書
/Required Text
アナログ電子回路の基礎 藤井信生著  オーム社 2014(ISBN:9784274216084)
参考書等
/Required Materials
アナログ電子回路 石橋幸男著  培風館 1990(ISBN:4563033340)
アナログ電子回路演習 : 基礎からの徹底理解 石橋幸男著  培風館 1998(ISBN:4563035211)
なっとくする電子回路 藤井信生著  講談社 2006なっとくする電子回路 藤井信生著  講談社 1994(ISBN:4061545043)
成績評価方法
/Grading Guidelines
演習課題(30%)、定期試験(70%)で評価し、100点満点中60点以上を合格とします。
原則として再試験は行いません。
目標1. 演習課題、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標2. 演習課題、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標3.演習課題、 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標4. 演習課題、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標5. 演習課題、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
履修上の注意
/Notices
特になし
教員メッセージ
/Message from Lecturer
電子回路を学習する上で、電気回路で習った各種素子の特性や各種法則が基本となります。よく復習しておいてください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
機械航空創造系学科夜間主コースの学習目標の、C.工学専門知識において、機械工学、航空宇宙工学、材料工学に関する専門知識を修得し、活用できる、に対応している.
備考
/Notes
この授業は2016年度後期に開講学期を変更し、情報電子工学系学科夜間主コースと合同で行います。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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