開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 前期/First |
---|---|
開講曜限/Class period | 金/Fri 夜3,夜4,夜5 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 2年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習(一部,講義を含む) |
授業科目名/Course Title | 機械製図/Mechanical Engineering Drawing |
単位数/Number of Credits | 1.5 |
担当教員名/Lecturer | 成田幸仁(機械航空創造系学科機械システム工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B7207 |
連絡先/Contact |
成田幸仁(B317 0143-46-5396 y-narita@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 成田幸仁(水曜日 12:55~14:25) |
更新日/Date of renewal | 2016/04/08 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
・ 機械技術者の共通言語である「機械製図」のルールと正しい製図法を学ぶ. ・実際に図面を描き,実物や構想した部品を図面で表現する能力を培う. ・CADによる製図の訓練を行う. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
・機械製図のルールを把握し,理解できる.(工学専門知識の修得) ・図面を正しく読みとることができる.(工学専門知識の修得) ・製図規格に則って正しく丁寧に図面を描くことができる.(デザイン能力の修得) ・自分の設計の意図を図面に反映させて,実際の加工者に誤解なく伝達することができる.(デザイン能力の修得) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間): 22.5時間 第1~2週:概論・製図規則(講義) 教科書pp.1-60 第3~4週:製図の基本と図面の書き方の練習(演習) 第5~7週:機械部品の製図法の学習とネジの製図(演習) 第8~12週:公差,はめあいの学習と継手の製図(演習) 第13~15週:パソコンによる機械製図(CAD)の練習(演習) |
教科書 /Required Text |
新編JIS機械製図 吉澤武男編著 ; 堀幸夫 [ほか] 著 森北出版 2014(ISBN:9784627661158) |
参考書等 /Required Materials |
初心者のための機械製図 植松育三, 高谷芳明共著 森北出版 2015(ISBN:9784627664340) |
教科書・参考書に関する備考 |
・教科書は2015年度から改訂されました(JIS規格の改定による).再履修の方は,教科書を購入し直すことを強くお薦めします. ・教科書を除く資料は,必要に応じて別途配布・提供します (Web site への upload を含む). |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
各到達度目標の達成度の評価は,以下のように行う ・製図規則を問うレポートと図面の合計点数で達成度を総合的に評価する. ・点数の内訳は,レポート(10点)×二種類,図面(20点)×四種類の合計100点である. ・60点以上獲得した者を合格とする. ・図面提出の前に,教員とTAによる検図(図面のチェック)を必ず受けること. ・各図面には講義の進度に応じたチェック項目が五つ(各4点)設定され,各項目ごとのミスの数に応じて減点される. ・検図の結果,図面の修正を命じる場合がある(一回目で受理されるとは限らない). ・図面の各チェック項目に一つでも最低評価(1点)がある場合には,図面修正が必ず課され,再検図となる. なお,開講時間の4/5以上出席した者を成績評価の対象とする. また,すべての課題が受理されていない者は単位認定されない(再履修者も含む). |
履修上の注意 /Notices |
【単位認定についての補足】 ・講義内容上,再試験(すべての課題のやり直し)は不可能です.不合格者は次年度に再履修すること. 【講義について】 ・毎回の出席が原則です. 欠席すると,製図規則が不明のままになるので相当な不都合が生じます.特別な事情が無い限り,欠席のフォロー(個人的な補講等)はしません. ・合格にはすべての課題の提出が必要です(再履修者も含む). ・事情により,指定された期限内に課題を提出することができない(あるいは提出の見込みが立たない)場合には,できる限り早く,担当教員まで申し出て指示を仰いで下さい. ・本科目は演習科目であり,図面作成に時間を要します.人によっては授業内では時間が不足します.各自の時間割の空き時間を有効活用して自ら課題を進めて下さい. 【道具について】 ・機械製図器具(シャープペンシル 0.3mm,0.7mm,消しゴム,字消し板,コンパス,テンプレート,ドラフティングテープ)を買い揃えておくことを強く推奨します.良い道具があれば,苦労せずに綺麗な図面が描けます. ・メモ帳や裏紙を持参してください.シャープペンシルの芯先形状を整えるために使います. ・定規については製図用のきちんとした物を必ず用意すること(安物は目盛が狂っている場合が多い). ・シャープペンシル の芯の硬さは0.3mm・・・3H,0.7mm・・・Hを推奨します.柔らかすぎると線が滲んだり図面が黒ずんだりします. ・消しクズを払うための羽ボウキやブラシについては任意としますが,ある方が便利です. ・図面を描くためのケント紙等については各自で用意してください.サイズ等は講義中に指示します. ・製図台(ドラフター,直線定規,分度器付き),CAD用パソコンは本学で用意します. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
・「機械製図」は技術者の共通言語です.必ずマスターすること.図面を描く機会は少ないかもしれませんが,読む機会は頻繁にあります.また,図面を正しく描けないと,正しく読むこともできません. ・教科書は必ず購入してください.上達の近道は,JIS規格等の資料を良く読みながら描くことと,良い図面を真似しながら描くことです.教科書にはどちらも載っていますし,将来仕事で図面に触れる際にも必ず役に立つ内容となっています.参考書は任意とします. ・質問等はオフィスアワーに限らず随時受け付けます.気軽に来室(B317)下さい.電話やメールでアポを取ってくれるとより確実です. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
機械航空創造系学科夜間主コースの学習目標 D.工学応用力 ・機械工学、航空宇宙工学、材料工学分野における技術的課題に自発的かつ継続的に取り組むことができる。 |
関連科目 /Related course |
関連科目表において,以下の科目に関連する. ・1年次:図学 ・3年次:工作法実習,機械航空創造系実験 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |