授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 金/Fri 5,金/Fri 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科(1~95)
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar  
授業科目名/Course Title 基礎物理A(情電・1番-95番)/Fundamental physics A
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 松元和幸(応用理化学系学科応用物理コース)
時間割コード/Registration Code B4101
連絡先/Contact 松元和幸(Q209
0143-46-5638
matumoto@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 松元和幸(火曜日15:00-17:00)
更新日/Date of renewal 2016/04/08
授業のねらい
/Learning Objectives
・力学の基本的概念と物体の運動を記述する力学法則を学ぶ。
・複雑な力学現象の本質をとらえ、多くの要素の中から最も重要なものを取り出して単純化、抽象化する手法と運動を記述する数学の手法を学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.運動の記述に必要なベクトルや微積分の基本公式を理解し、種々の物理量を表すことができる。
2.物体の位置、速度、加速度を、微積分をもちいて互いに導くことができる。
3.質点に働く力および運動方程式を理解し、代表的な問題を解くことができる。
4.仕事とエネルギーの概念を把握し、代表的な問題を解くことができる。
5.作用反作用の法則を理解し、代表的な問題を解くことができる。
6.解いた結果から何が言えるのかを考える習慣を身につける。
授業計画
/Course Schedule
 総時間数(実時間):24時間
  第1週  ガイダンス
 第2週  物理量と単位、物理量と数学的量の関係
 第3週  質点の位置と変位
 第4週  速さ、速度及び加速度
 第5週  基本的な1次元運動
 第6週  基本的な2次元運動
 第7週  力と慣性
 第8週  運動方程式の解法例1
 第9週  運動方程式の解法例2
 第10週  仕事と運動エネルギー
 第11週  力学的エネルギー保存の法則
 第12週  2体問題、重心とその運動
 第13週  運動量保存の法則
 第14週  運動量と角運動量
 第15週  まとめ
 第16週  定期試験
自己学習: 適宜課題を課す
教科書
/Required Text
(ISBN:9784563022792)
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標の1.から6.について、達成度評価は定期試験により行う。
定期試験は計算問題を主に論述問題も出題する。
定期試験では100点満点で60点以上を合格とする。
履修上の注意
/Notices
・試験に不合格の場合には再履修すること。

教員メッセージ
/Message from Lecturer
力学は理工学の基礎です。これをマスターすれば他の分野の理解も開けてきます。しかし、はじめて学ぶときは難しく感じるかも知れません。そこで、授業では、演習問題も解いてもらいます。先生や友人がやっているのを見ているだけでは身につきません。自分の手を動かして、考える習慣を身に着けましょう。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システムコースの学習教育目標
「(A) 自然科学の基礎: 自然現象を理解するための基礎となる数学,物理学の知識を習得し、概念を理解し、計算できる能力を習得する.」に対応している。

情報電子工学系学科  情報システム学コース・コンピュータ知能学コース
「情報電子技術者[情報電子基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける。」に対応する。

関連科目
/Related course
基礎物理B
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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