開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月 /Mon 3 , 月 /Mon 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | |
授業科目名/Course Title | 量子化学/Quantum Chemistry |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 太田勝久(応用理化学系学科応用化学コース) |
時間割コード/Registration Code | B3301 |
連絡先/Contact | 太田勝久 |
オフィスアワー/Office hours | 太田勝久(金曜日 午前9:30 -午前10:30) |
更新日/Date of renewal | 2016/04/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
化学は、物質の構造・物性・反応を原子・分子のレベルで探求する学問である。したがって、原子・分子の持つ様々な化学的性質を明らかにするためには、これらを構成する電子と原子核の力学を理解しなければならない。そこは、量子論の世界である。 本講では、量子論の基本的な原理と簡単な系への応用を講述する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.量子論の基本原理を理解する。(25%) 2.波動関数の理解の仕方を修得する。(25%) 3.簡単な量子系を理解する。(25%) 4.多次元量子系を理解する。(25%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間): 24時間 第01週 古典物理学の破綻(§8.1) 第02週 波と粒子に二重性(§8.2) 第03週 シュレーディンガー方程式(§8.3) 第04週 波動関数のボルンの解釈(§8.4) 第05週 波動関数に含まれる情報(§8.5) 第06週 不確定性原理(§8.6) 第07週 量子力学の基本原理(§8.7) 第08週 箱の中の粒子(§9.1) 第19週 二次元および多次元における運動(§9.2) 第10週 トンネル現象(§9.3) 第11週 振動運動(§9.4, 9.5) 第12週 回転運動(§9.6, 9.7) 第13週 スピン(§9.8) 第14週 摂動論(§9.9, 9.10) 第15週 補遺9.1, 補遺9.2 (第16週 定期試験) (§8.1)等の数字は目安としての教科書の章番号を示す。 授業時間中に演習等を適宜実施するので日頃の予習・復習を心がけること。 |
教科書 /Required Text |
アトキンス 物理化学(上)第8版 (東京化学同人) (ISBN:9784807906956) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験により評価する。室蘭工業大学学部学生の試験に関する規則(平成16年度室工大規則第75号)第9条により、100点満点の定期試験で60点以上が合格である。4つの到達度目標とも、定期試験によって到達度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
授業計画の進行は、内容の習熟度合い等により変更する場合がある。 不合格の場合は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義内容への質問等は、随時大いに歓迎する。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
応用化学コースおよびバイオシステムコース 学習目標 B-2 応用化学あるいは生物工学に関する専門知識を身につける。 応用物理コース学習目標 F 材料物性を含む応用物理分野の専門知識を習得し、 これを自ら取り組む課題に応用できる能力を身につける。 |
関連科目 /Related course |
物理化学A(必修)、物理化学B(必修)、分子分光学(選択) |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |